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「簿記」資格と他資格との難易度を比較してみました

2022-01-23

これから簿記を学ぼうと思っている人にとって、「ビジネス会計・FP・建設業経理士・公認会計士・会計学」の資格や学問は、少しかぶっているようなイメージがあるものの、よく分かってない部分ありませんか?

ですので今回は、「簿記との試験難易度の比較」についてご説明しますので、ぜひ、チェックしてみてください。

「簿記」資格と他資格との難易度を比較してみました!

この記事では、簿記の資格と似ているイメージのある「ビジネス会計・FP・建設業経理士・公認会計士・会計学」などの資格について、試験難易度の違いをご紹介していきます。

「ビジネス会計」と「簿記」の難易度の違いとは?

ビジネス会計と簿記試験の難易度に関しては一概に言えないものの、合格立だけで見れば簿記試験が難しい傾向にあります。

ビジネス会計検定は、専門的な知識以上に会計分野のゼネラリストを証明するための試験であり、専門家というよりは一般社員が会計の知識や教養も持っているといった証明を行う資格です。

そのため、実際の帳簿の付け方などを問われることは簿記試験に比べると少ない傾向にあります。

試験合格率も「ビジネス会計が30~60%」なのに対し、「簿記は5~50%」と低い傾向です。

特にビジネス会計1級と簿記1級との比較では、ビジネス会計が20~30%に対し、簿記1級は5~10%です。

このことからも難易度の面で簿記試験の方が高い印象がありますが、ビジネス会計も1級クラスになると記述問題も出題されるため、決して簡単な資格とは言い切れません。

そのため簿記試験ほどではないにしても、ビジネス会計検定で合格をするためには数百時間の勉強時間が必要になる場合があります。

「ファイナンシャルプランナー(FP)」と「簿記」の難易度の違いとは?

ファイナンシャルプランナー(FP)と簿記試験の難易度も一概には言えませんが、簿記の方が難しい傾向があります。

ファイナンシャルプランナー(FP)は「ファイナンシャルプランニング技能士」という国家資格があり、1~3級の資格に分かれています。

このFP技能士1~3級資格と簿記1~3級では、簿記の方が難しい傾向です。

ファイナンシャルプランナー(FP)は帳簿をつけるといった方法を用いることはあまりしないため、計算も極端に難しい試験内容ではありませんが、簿記は複雑な計算問題などもあるため、そういった点も難しい傾向があります。

ただ、ファイナンシャルプランニング技能士1級の実技試験が近年急速に難化しており、10%前後になる回も出てきました。

そのため、現状は簿記が難しいとされていますが、徐々に変化する可能性は十分あります。

ちなみに3級同士で比較した場合は、ファイナンシャルプランニング技能士3級が合格率80%前後に対し簿記3級は合格率60%前後なので、簿記の方が難しい傾向と言えます。

「建設業経理士」と「簿記」の難易度の違いとは?

建築計理士は簿記のうち、建設業に特化した簿記の資格であり、この建築計理士は一般的な帳簿とは異なった建設業の簿記の作成に特化した資格として認められているのが特徴です。

ただ、難易度に関しては簿記の方が難しい傾向があり、その理由として試験範囲の広さや合格率の低さが挙げられます。

試験範囲は建設業計理士が建設業の帳簿に特化した問題なのに対し簿記試験は一般的な簿記だけでなく2級は工業簿記、1級に至っては会計学や原価計算なども出題され、さらにそれに関連した法律的な知識を問われることもあるのです。

もちろん建設行計理士の資格も、より深い建設帳簿の問題が出題されますが、それでも簿記試験の方が難しいといえるでしょう。

合格率も簿記試験の方が低く、建設業計理士3級が60%程度、2級が30%程度、1級が25%程度です。

3級と2級は簿記試験とほとんど同じくらいの水準ですが、1級を比較した場合は簿記試験の方が合格率が低い傾向です。

「公認会計士」と「簿記」の難易度の違いとは?

簿記と公認会計士との難易度の比較では、公認会計士の方が難易度が高いと言えます。

その理由はトータルで見た合格率、そして試験範囲の広さです。

確かに簿記の合格率との比較では、簿記1級と公認会計士の一次試験は同じ合格率ですが、公認会計士は論文式の試験が2次試験があり、この試験の合格率は40%となっています。

つまり、簿記1級よりも40%の実質合格率になっているのが特徴で、いかに難関の資格か伝わるのではないでしょうか?

次に、簿記の試験範囲も非常に広いのが特徴で、10科目にわたる試験科目があるので、それをすべてカバーするのが非常に大変です。

さらに電卓の持ち込みが許可されているものの、計算問題も複雑なものでいかに難しい試験がわかるのではないでしょうか。

また、簿記のみでなく法律も問われるため、法律の知識をカバーしなければいけない点も公認会計士の問題を難しくしているのも事実です。

もちろん簿記も法律が絡んだ問題も出てきますが、公認会計士はそれ以上の難易度といえます。

「会計学」と「簿記」の難易度の違いとは?

簿記の中には会計学がありますが、一般的な簿記との難易度は単純に比較できませんが、会計学の方が思考を試されるという観点から見れば難しいといえるでしょう。

会計学は、どういった財務諸表が正しいのか、どういった報告をする必要があるのかといったことを学ぶ分野で、その根拠を論理立てて説明できることが求められる分野なのです。

財務諸表は様々な解釈ができるものもあり、それを正確な解釈で理解でき、そう理解した理由を応える必要が試験でも要求されるのです。

一方、簿記は帳簿の記録方法や計算方法、そして財務諸表を作成するといった実戦的な学問で、いかに正確に財務諸表を作成するのかといった技術的なものが求められる分野です。

このように評価する会計学と作成する帳簿という違いがあり、評価する会計学が難しい傾向にあります。

ただし、会計学が得意で帳簿が苦手という方もいますから、どちらが難しいとは完全に言い切れないところがあるのも事実です。

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