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簿記3級 試験日の確認とスケジュール
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2023年 6月11日 | 2023年 11月19日 | 2024年 2月25日 |
簿記3級試験まであと1ヶ月!これから勉強開始する人の学習スケジュール
簿記3級の試験を受けて合格するには、資格取得の情報を提供している情報サイトによるとl、目安として100時間が必要とされています。独学で合格を目指すとなると勉強に必要な時間及びスケジュールについては以下の通りです。
時間に自由がある人の場合
受験生が社会人で働いていない人もしくは自営業のように時間を自由に切り崩して勉強ができる人の場合、1日5時間という勉強時間で毎日学習をすれば、一週間で35時間という時間を勉強に使えます。
これを3週間行えば、100時間という学習時間を有に超えますので一応合格に必要な勉強時間は確保できます。
そのうえで、一日5時間という勉強時間であれば、あと2週間ほど勉強可能な時間がありますので残り2週間をさらに有効活用すれば、さらに60時間もの時間を有効活用できます。
会社勤めをしてる人の場合
次に社会人で働いている方の場合、残り時間一か月という猶予期間で簿記3級の学習を行うとなれば、一日当たりの学習時間は最低でも3時間は必要です。
3時間の場合、一週間の学習時間は21時間になり、このペースで学習完了時間の平均とされている100時間を超えるとなると、5週間必要でぎりぎりというペースで学習を終えます。
そのうえで、学習時間を2時間とした場合、独学で学習を完了する100時間を絶対に超えないため、2時間は残念ながら合格に必要な100時間を超えないので難しいと見て取れます。
あくまで目安ですが、簿記3級への合格はできるだけ時間をかけて問題集や参考書を見ながら学習になりますので、合格の平均時間である100時間を超える学習時間を用意したほうがさらに合格率は上がるというわけです。
簿記3級試験まであと1週間!これから勉強開始する人の学習スケジュール
簿記の試験まであと一週間しかないという方の場合、勉強を開始する方のスケジュールはかなり難しいもので、簿記3級の合格に必要な平均学習時間100時間を1週間という期限で終える必要があります。
よって、学習時間については、一日当たり14時間という時間を消費して学習することです。
この時点であればまだ学習法としては、まだ現実的に可能な学習時間で独学で一日当たり12時間の学習で一応合格できるレベルの学習が可能と考えると一日24時間という時間の半分を消費して簿記3級の試験に向けて勉強すればよいのでまだ合格の可能性及び学習スケジュールとして見れば可能でしょう。
簿記3級の合格を目指すなら最低100時間
ただ、一週間よりも少ない日数で独学で学習するとなると間違いなく合格は難しいです。
独学の場合、ほぼ100時間という時間を費やして学習に当たらないと合格が難しいと資格取得サイトなどでは説明がされていますので間違いなく言える点は100時間という期日から逆算して学習スケジュールを作り上げることが重要となるわけです。
逆算しても、自分で学習状況があまり進展していないと判断した場合も合格が難しくなりますので、あくまで100時間というのは目安だということを踏まえ学習状況を逆算しなければ簿記3級の合格は難しいでしょう。
簿記3級試験まであと1日!これから勉強開始する人の学習スケジュール
試験まであと一日しかないという方の場合、おそらくですが、過去に簿記の3級の試験を受けて不合格になった人物だと仮定しています。
そうでなければ、簿記の3級は独学の場合、100時間という学習時間が必要ですという根本的な条件を満たしていないのでおそらくですが、過去に簿記の3級の試験を受けて不合格になった人物があと一日しかないという状況で学習を進める方です。
では学習スタイルについて説明していきますが、これは過去問を繰り返して学習するというのが基本です。
というのも、このケースの場合、過去に受験して落ちてしまっているという点で過去の経験値を有効活用して学習するという手法になるため、問題集が理解できるのであれば問題集を解くこれだけです。
そして問題集が理解できない場合、おさらいということを兼ねて大急ぎでテキストを見て学習し問題集を解くことに力を入れます。
無事問題集が溶けるレベルになれば一応試験を受ける心構えができていますので後は試験を受けるだけです。
なお、全く簿記3級の勉強をしたことない状態から一夜漬けで合格というのはあり得ないとみてよく、一夜漬けで合格した人の多くは過去に簿記3級を受けて不合格となったか、簿記の3級の基本である仕分けの問題を解けるレベルにある人物が合格をしていますので、一夜漬けでの合格はほぼ無理です。
簿記3級の勉強方法!独学で必要なものや準備すべきものは?
教材選びは的を絞る
簿記3級の勉強方法ですが、独学で学習する場合、必要なものは教科書と言えるテキストに問題集、電卓です。これがあれば独学で勉強をスタート可能です。そのうえで重要になる点が教科書となるテキストは絶対に一つに絞ることです。
というのも、参考書と言えるテキストは様々な会社から発売されていてどれも自分たちの会社の製品は優れていますというような宣伝文句で売りに出しています。
どれをとっても同じという可能性もあり得ますし、記載されている内容の説明方法についても言葉のニュアンスが違うだけで同じ内容の可能性もあり得ます。だから教科書となるテキストだけは一つに絞ることが望ましいです。
問題集選びのPOINT
次に問題集は、簿記3級の問題集には「予想問題集と過去問題集」があるので、できれば両方購入して問題を解いていくとよいです。特に予想問題集は今年度の試験はこういう問題が出るかもしれないという傾向を知れるのでお勧めです。過去問題集についても、過去の問題を知ることで現在受けようとしている試験の練習ができるのでお勧めです。
ちなみに、ちょっとした簿記3級の試験の制度を利用した学習法というものもあり、試験の受け方をあえてネット試験にするという方法をとれば、試験回数を増やすことができ、年3回しかない会場試験と異なる試験日時で試験を受けるという方法で合格率を上げるという方法もあります。
ネット試験は、利点においては学習が完了し合格できるレベルになったと思うから早く試験を受けたいという場合に有効な方法で合格率を上げることができる方法の一つです。