行政書士

行政書士の模擬試験おすすめ5選

行政書士試験を合格したい!と考えている方の中には、「どこの模擬試験がいいのか?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

皆さんがご想像の通り、模擬試験には数多くのメリットがあります。

早速ですが、以下が模擬試験を受講する5つのメリットです。

模擬試験を受講するメリット

  • 受験者の中での相対的な順位が掴める
  • 得意、不得意な問題が把握できる
  • 実力を採点(数字)として確認できる
  • 試験に場慣れすることができる
  • モチベーション(やる気)UPの向上

これらのメリットは模試を受講することで得られるものですが、一方で、模試には「費用がかかる」「時間がかかる」などいくつかのデメリットもあります。

模擬試験を受講するデメリット

  • 成績が悪いとショックを受ける
  • 休日一日を使ってしまう
  • 受験費用がかかる

これらのデメリットをしっかりとおさえておかないと、模試も上手く活用できないことが多いです。

そこで今回は、行政書士通信講座の模擬試験について、「どこの模擬試験がいいのか?」各社の模試の解説をします。

ぜひ、この記事を読んで合格に向けて模試を上手く活用してください。

行政書士の模擬試験おすすめ5選

行政書士試験で合格するために、通信講座の各社の「模擬試験」を解説しました。

伊藤塾:行政書士公開模擬試験

伊藤塾:行政書士公開模擬試験

・伊藤塾の公開模擬試験(プレ模試・直前模試・実力診断模試)

本試験と同じ形式で9月と10月に開催される伊藤塾の公開模試は、2018年には全国から2,800人を超える受験者があり、会場では多くの受講者が集まるため、本番同様の模試の緊張感を体験できます。※8月にはプレ模試も開催されています。

伊藤塾の模試の受験者が多い理由は、本試験で同じ問題が出題された実績があることと、試験の問題が実力アップや総復習に役立つ高品質なものだからです。

ベテラン講師が試験の出題傾向を分析して作成しているため的中率が高いと言われています。

とくに高く評価されている記述式問題は、点数配分が高い記述式問題の正答率を上げるのに役立つため、試験対策として効果的です。

・短期間に実力を伸ばせる仕組み

講師と行政書士による添削も本模試が選ばれる理由の一つで、指導力が認められた講師と試験に合格した行政書士が、熱心に問題箇所を指摘してくれるため、受講生は短期間に実力を伸ばせます。

なぜなら、模範解答を見ても分かりにくい記述式問題も手取り足取り教えてもらうことで、具体的な解き方がイメージできるためです。

また、試験間近になると直前期の学習方法について迷うことが多くなりますが、試験経験者からのアドバイスで試験までの学習計画についても指導も受けられますので、不安を解消できるでしょう。

・伊藤塾の模試は難しいからこそ弱点克服ができる

模擬試験後に受け取れる結果には、受講生の各問題ごとの正答率など、試験を受けるうえで参考になる情報が数多く掲載されており、分析することで、今現在の自分の弱点やこれから得点アップにつながるポイントが見えてきます。

LEC:行政書士試験対策講座(答練・模試)

LEC:行政書士試験対策講座(答練・模試)

・LECの公開模擬試験

LEC(東京リーガルマインド)の行政書士試験対策講座(答練・模試)は、全国規模で資格試験サポートを提供しているLECだけあって模試の実施会場が全国に31箇所と多く、地方にお住まいの方が会場で模試を受けるなら最初に検討してもいいでしょう。

オンライン模試では物足りない人にもおすすめの模試ですので、試験会場の独特の雰囲気の中、実力を存分に発揮できるか確認できます。

・出題される問題は高品質

模擬試験に出題される問題の品質は、模試を作るための専門スタッフが長年蓄積したデータとノウハウを活かして製作された問題なので、トップクラスに高いと言えます。

本試験の出題傾向を確認しながら、今の自分の弱点であるウィークポイントを把握できますので、模試で実力が伸びていることを確認しながら実力を伸ばしたいなら、LECの模試はおすすめです。

・自分の成長を実感できる成績表

LECの行政書士試験対策講座は、LECが開催する答練(全7回)、模試(全4回)を全て受けられますので、十分なボリュームがあります。

これら模試の試験結果は専用サイトに掲載されますので、受験者全体の傾向をつかむ総合成績表と、自分の強みや弱点を把握するための個人成績表を閲覧できるため、模試から多くのことを学べます。

通勤電車や病院の待合室など場所を選ばずスマートフォンから簡単に確認でき、模試ごとにどれだけ実力を伸ばしたのか詳細に調べられます。紙面の方が読みやすいと思う人には成績表を郵送してもらうこともできます。

TAC:行政書士全国公開模試

TAC:行政書士全国公開模試

・TAC模擬試験の難易度は?難しい?

TACの公開模試は「全国実力チェック模試」と「全国公開模試」の2回に分けて行われる短期型の模試です。

この2つの試験の間隔は3週間ほどなので、模試を使って実力を伸ばすと言うよりは、どれだけ知識が身についたか確認するために使う模試と、本番の場慣れや準備するために活用できる模試と言えます。

模試の個人成績表には結果だけでなく、講師による分析や考察も記載されますので、本試験を前に学習計画を見直すのに役立ちます。

・2回の全国模試で実力UP

1回目の「全国実力チェック模試」では試験範囲の知識を幅広く確認します。理解できてない問題や、記憶から抜けている箇所があれば、この模試を受けることで、現在の苦手問題が明らかにできます。

2回目の「全国公開模試」は試験の雰囲気を確認するためのものです。受講生は、北海道から九州まで全国24箇所の会場で模試を受けることができます。

ご自宅近くに模試会場が無い場合は、自宅受験も可能です。会場で受けた場合と同様の試験結果を閲覧できるため、現状の理解度の把握や学習成果を確かめるのに活用できます。

・模試後の解説動画で総復習

TACは、模範解答には特に力を入れていて、模試後に解説動画が公式サイトに掲載されます。

この解説動画を担当するのはベテランの神田理生講師で、慶應義塾大学卒で10年以上の講師キャリアがあり、普段は初学者向けと受験者向けのコースを受け持っています。

分かりやすい解説に提供のある講師なので、難解な記述式問題に取り組みやすくなるでしょう。

アガルート:行政書士模擬試験

アガルート:行政書士模擬試験

・アガルートの模擬試験

アガルートの模擬試験は、行政書士講座を担当する林裕太講師・豊村慶太講師の両講師がタッグを組み、過去問から出題可能性の高い問題を抽出し出題する合格率42%を誇る模試です。

どれかの模擬試験を受けたいと考えているなら、アルカードの模試を検討するのもいいでしょう。

・集中力を追い込んだ中で実力試すのに最適

模擬試験回数は1回のみで、総試験時間は5時間30分の長丁場ですが、本試験よりも時間がかかるため、集中力を試すのに最適です。

模擬試験の難易度は本試験と同じレベルに調整されており、この模試で6割の得点が取れれば、本試験でも合格できる実力があると判断できます。

アガルートの模擬試験は、本試験における得点力アップを意識した構成になっていて、出題される確率が高い問題を中心に構成されていますので、試験を前にヤマをかけたい場合にも参考になります。

・試験直前の過ごし方も指南

出題形式は全て、本試験を参考にデザインされており、本番の雰囲気を体験できるでしょう。

また、試験前には何を意識して模試を受けるべきか、本試験前日から当日にかけての過ごし方について、豊村講師から解説・指導もありますので、本試験をイメージしながら模試に臨めますので、本試験に強い不安を感じているなら参考になるでしょう。

税込4,400円で受講できるという価格が安いのも魅力的で、名物講師が直前対策として作成した模試をこの価格で受けられるのは、かなりコストパフォーマンスが高いです。

フォーサイト:行政書士模擬試験講座

フォーサイト:行政書士模擬試験講座

・フォーサイトの模試は難しい?

フォーサイトの模擬試験は自宅で受けるタイプですので、受験者はそれぞれ自宅または試験に適した場所で受験できます。

一般的な自宅模試と違い、決まった時間に受験者が一斉に試験を受けるため、試験中は担当講師と残り時間を知らせる時計が画面に表示されたりなど、自宅にいながら本試験のような緊張感を体験できます。

・自宅でもライブ配信で雰囲気がわかる

受験者が試験の雰囲気をより強く意識できるように、模試当日はフォーサイトの講師がライブ動画を配信するのも、この模試の特徴の1つです。

さらに試験後は、模試の効果を最大限高めるため、自己採点方式を採用していますので、ライブ動画で重要な問題の解説や、見直しのポイント、要点などの解説がありますので、自宅で1人受験して結果だけ確認する模試よりも実力アップが期待できます。

模試の結果がすぐに分かるので、次の学習に即座に活かせるでしょう。

・2つのレベルの模試で実力UP

フォーサイトの模擬試験には、「基礎レベル」と「本試験レベル」の2つの模試があり、試験結果からどこに力を入れて学習すれば得点につながるかが把握できますので、基礎レベルの模試でつまずくようなら1から学び直す必要もあるでしょう。
模試の形式は本試験を参考にしており、本試験の流れを確認できますので、一度経験しておくと、各問題の出題順序を把握できペース配分を考える際の参考になりますので、本試験もスムーズに迎えることができるようになるでしょう。

行政書士の模試結果がボロボロでも点数より大切なこと

行政書士の模試結果がボロボロでも点数より大切なこと

・模試は模試。落ち込む必要なし!

はじめにお伝えするのは、模試で点数が取れなかった行政書士試験の合格者は数多くいますので、模擬試験が散々な結果でも気を落とす必要はありません。

模試の出題形式は選択方式を採用しているものもあるため、運よく点数を取れてしまうケースも少なくありません。
模試で点数を取れても本試験で上手くいくとは限らないため、模試はあくまでも模試として受けとめましょう。

・受講生にとっての模擬試験の目的

模試で重要なことは、本試験の得点力を上げるために必要な「準備や確認をすること」です。

例えば、各問題に割り振る時間は問題ないか、集中力は最後まで維持できるか、ミスしやすい問題はあるかなど、実際に試験を受けてみないと分からないことを確かめて本試験に活かします。

とくに1問に費やす時間、つまりペース配分は得点力アップにも影響するので、1問に時間をかけ過ぎないよう、1問に使っていい時間感覚を模試を使って覚えましょう。

・ペース配分や問題を解く順番を確認

試験後半にいくほど集中力は落ち、読み間違いなどのケアレスミスが発生しやすくなりますので、集中力の持続時間も正答率を左右するので無視できません。

また、後半の問題は難易度が上がりますので、正解すれば高得点が期待できる後半の問題を、集中力が落ちた状態でのぞむのは好ましくありません。

高い集中力を維持した状態で後半の問題に取り組めるように、ペース配分や問題を解く順番を模試を使って調整しましょう。