行政書士

行政書士試験合格に必要な勉強時間はどのくらい?よくある失敗や効率的な勉強法を解説

  • 「行政書士試験は難易度が高いと聞くけど、どれだけの勉強時間が必要なの?」
  • 「仕事しながらの勉強なので効率よく進める勉強法が知りたい!」

というお悩みを抱えていないでしょうか?

行政書士といえば、法律を扱う「許認可業務のスペシャリスト」だけに、行政書士試験も広範囲に渡るため、無計画で勉強を進めると、行政書士試験までに準備が間に合わないということもありますので、それなりの勉強時間を確保しなければならないことは想像できると思います。

行政書士試験を合格するには、試験合格に向けてどの程度の勉強時間が必要なのか?目安について把握しておくことが欠かせません。

そこで今回は、行政書士試験合格のために「必要な勉強時間」や「よくある失敗」などの情報をまとめてみました!また同時に、効率的な勉強法もご紹介しています。

  • 行政書士の勉強法でよくある失敗
  • 行政書士の最短合格勉強方法おすすめ
  • 行政書士の勉強法で民法・六法押さえるべき内容
  • 行政書士の独学合格勉強法のポイント
  • 行政書士の独学合格に必要な勉強時間は何ヶ月?

ぜひこちらを参考に目標を定めて、試験合格を目指して下さい!

 

行政書士試験合格に必要な勉強時間は?よくある失敗や効率的な勉強法を解説

今回は、行政書士試験合格までに勉強時間がどの程度必要なのか?勉強方法のよくある失敗や、短期間で効率良く合格を目指すた勉強法について分かりやすく解説します。

行政書士の勉強法でよくある失敗

・勉強法でのよくある失敗

行政書士試験に向けた勉強で多くの人がやりがちな失敗は、最初決めた勉強法を貫くことができなかった、というものです。

情報化が進む現代において、誰でも気軽にさまざまな形で必要な情報を探せます。その事実は便利な一方、手に入る情報が多すぎる状況も生み出しています。

そして、インターネットで色々な情報を目にする中で、勉強法に迷いが生じ、いずれも中途半端になってしまったという失敗例がとても多いです。

もちろん頑なに自分に合わない勉強法を貫く必要はないものの、これだと思った勉強法は我流でも構いません。最後までやりきることが大切です。

・場所にこだわらず勉強できる環境を作ろう

また、勉強できる場所は机と椅子のある場所だけではありません。

きちんと態勢を整えた状態での勉強にこだわる必要はありません。むしろ、そこにこだわってしまうと、ほかに仕事がある人や家事育児をしている人が、勉強時間を確保することはまずできません。

一方で、本あるいはスマートフォンひとつあれば、実はどこでも気軽に勉強できる環境を手に入れられます。電車での移動中や家事育児の合間でも実は十分勉強時間は確保できます。

場所や形にこだわらない時間の活用方法を考えていなかったというのも、行政書士の勉強法のよくある失敗です。注意しましょう。

 

行政書士の最短合格勉強方法おすすめ

・最短合格のための行政書士勉強方法

行政書士試験に最短で合格したいなら、まず国家試験である行政書士試験の特性を理解することが欠かせません。

行政書士が行える業務は、「行政(役所、官公庁)に提出する書類や申請書類」にかかわる幅広い分野すべてが含まれます。実際に、行政書士になることで扱える書類の種類は全部で10,000種類以上にも及びます。

それだけたくさんの書類を扱える行政書士だからこそ、さまざまな法律の知識・運用能力が必要である。その全体像をまずは捉えましょう。

・行政書士の勉強は繰り返して脳に記憶に粘らせる

無事試験の特性を理解できたら、基礎知識を完璧に暗記するのがおすすめです。知識があやふやな状態で受かるほど甘い試験ではありません。

一度覚えたらそのままにせず、反復学習、少なくとも3回は暗記を繰り返し、記憶に粘り強く残らせるようにして、知識を確実なものにしておきましょう。

一方で、科目名が違ったとしても、互いに似た内容が含まれるものがあるのも行政書士試験の特徴です。

そのため、ひとつの科目を完璧にしてから次に行くのではなく、似た法律同士を対比しながら共通点と相違点を整理する学習法が最短合格には必要です。

最初に各科目の基礎をおさえたら、全体を俯瞰する。その意識を持って、横断的な科目学習を行うと、効率的に必要な知識を身につけられます。

 

行政書士の勉強法で民法・六法押さえるべき内容

・行政書士の民法勉強法

民法の条文数は1,000を越えています。数ある法律の中でもボリュームの高い法律を扱う行政書士を目指す上で、重要科目のひとつです。

ただ、行政書士試験に出題される内容は、おおまかに5つに分類できます。具体的には、「総則・物権・債権総論・債権各論・親族相続」の5つです。1,000すべての条文をおさえる必要はありません。なお、これら5つの分野からの出題に偏りは少ないです。

ただ、親族相続については毎年少しだけ出題数が少ない傾向にはありますが、その違いは意識するほど大きいものではありません。

特に、民法の配点は行政書士試験の法令科目の3分の1近くを占めています。ゆえ、合格を勝ち取るためにはしっかりとした対策は上記5分野すべて行わなければなりません。

ただ、行政書士試験に向けた民法の勉強に自分で工夫を講じる必要は基本的に必要ありません。テキストや問題集の指示通りに進めば十分必要な知識は身につきます。

・行政書士試験の勉強に六法の出番は?

また、あってムダでないものの、行政書士試験の勉強に六法の出番はあまりありません。市販の教材で六法がなくても十分勉強できるようになっているためです。

なお、行政書士試験の法令科目は、民法以外にも「憲法、基礎法学、行政法、商法・会社法」が実施されます。

これらに関連した法律の知識は合格には必須ですので、行政書士試験に向けて六法を活用するなら「判例つき行政書士試験用の六法」で学習を進めることをオススメします。

 

行政書士の独学合格勉強法のポイント

・テキスト教材&問題集は慎重に選ぼう

行政書士試験に独学で挑戦する場合、まずは勉強の基本となるテキスト教材を選びましょう。

そして、そのテキスト教材に合わせて問題集を用意します。その際には複数のテキストや問題集に取り組むのはおすすめできません。

テキスト教材と問題集1冊ずつであっても、書かれている内容を確実に身につければ、十分合格可能です。ただ、そのテキストと問題集は、どの1冊でも良いというわけではない点には注意が必要です。

・行政書士試験に向けてのテキスト教材選び

テキスト選びにあたっては、解説を読んでわかりやすいかどうかを重視するのがおすすめです。特に凡例が重要な憲法では、争点や判旨などの記載内容のわかりやすさもテキストによって大きく異なります。

理解しにくい内容がダラダラと書かれているテキストを読んでも、要点がわからず必要な知識が身につきません。

理解するまでに時間がかかる、とても効率の悪い学習となりますので、暗記事項と解説の区別や、図表やイラストなど、わかりやすい説明がされているテキストを選びましょう。

・行政書士試験に向けての問題集選び

また、問題集は、基本事項の問題集と分野別の過去問題集をやれば十分です。一問一答や年度別などまで手を広げてしまうと、なかなか全部を完璧にやりきれません。

これだと決めた問題集に絞ったほうがかえって合格に近づけるケースもあります。広く浅い勉強をするよりも、範囲を決めて、その分野を深く記憶に粘り強く残るくらい、繰り返し勉強する方が得点は稼ぎやすいです。

なお、外出先などでのスキマ時間にもテキストなどを読み込み、何か一つでも記憶に粘らせる習慣を身につけることも、独学で行政書士試験合格を目指す上で重要なことです。

 

行政書士の独学合格に必要な勉強時間は何ヶ月?

・行政書士試験の合格にはどのくらいの期間が必要?

行政書士試験に合格するには、ある程度の勉強時間の確保が欠かせません。特に独学で行政書士の資格取得を目指す場合、800〜1000時間が学習時間の目安と言われています。

つまり、試験までの期間が10ヶ月しかないなら、最低でも1日約2〜3時間の受験勉強を積み重ねなければなりません。

また、1年間受験勉強に時間をかけるとしても、1日約2時間の勉強がやはり必要です。

「合格」という目標に向けて着実に努力を積み重ねるためにも、試験日から逆算して1日に少なくとも何時間勉強する。その時間を割り出して日々の勉強に取り組むのがおすすめです。

ただ、その際には睡眠を削る形で勉強時間を捻出するのはおすすめできません。

例として試験まで1年という期間を示したものの、自分のライフスタイルの中で無理なく勉強に費やされる時間を考えて、どのタイミングの試験を目指すか検討するのもひとつの手です。

・効率よく学習を進めるには通信講座を利用

なお、独学の目安と言われる800〜1000時間に比べて、通信講座などを利用した場合の勉強時間は約500〜800時間と明らかに短くなっています。

これは、独学にはかからない費用を支払っている分、通信講座利用時にはプロのサポートのもと体系的に整理された内容を効率的に学びやすくなっているためです。