
たった3行に、自然の風景や日常生活の一場面を折り込み、季語を入れた五・七・ 五音の世界一短い詩が作れるとして人気の「俳句」講座。
江戸時代の松尾芭蕉や明治時代の正岡子規が有名ですが、俳句を詠むことで、豊かな表現力や連想力、感性を養い、日本文学に対する教養を深めることも可能です。
しかし、、、
- 「まとまった時間を勉強になかなか使えない、、、」
- 「そういう教養センス無いけど大丈夫かな、、、」
このような不安を抱えている方が講座を受けようと思った時、心配なのは「私でもできるのか?」ということではないでしょうか?
俳句を習得すると何ができるのか?
俳句は、季語を入れた五・七・ 五音のたった17文字で表現するという特徴があり、言語化することが主流となっている現代社会で、この17文字という文字の少なさは、簡素な美や引き算の美と言われます。
「世界で最も短い文学」と言われる俳句は、短い故に、言葉選び、伝えたいポイントが厳選されるため、その季節の風景が行間からもその雰囲気が匂い立って感じ取れるのです。
「俳句」とは何か?
「俳句」とは、季語を入れた五・七・ 五音のたった17文字で表現される世界で最も短い文学です。
あなたの身のまわりの事が、俳句を詠む題材になりますので、日常の全てのことが楽しく変わってきます。人生を表現する遊びでもあるため、大人の趣味として楽しむ方も多くいらっしゃいます。
俳句は独学で習得可能か?
俳句は、独学でも習得可能です。
最近ではテレビのバラエティ番組でも放送されるなど俳句ブームもあり、教材も数多く出ており、講師の解説がなくても情緒豊かな俳句作りを楽しめるようになっています。
もし独学でも、もっと深みを出したいと講師の個別サポートを受けたいという場合は、直接質問ができる通信講座を選ぶことで、あなたの疑問点や行き詰まっているポイントを講師に質問することが可能となっています。
独学で学ぶメリットとデメリット
それでは、俳句を独学で学ぶ場合のメリットとデメリットについて見てみましょう。
・独学で学ぶメリット
俳句は、心の機微を感じる大人の遊び。17文字という短い文字にどれだけの経験が裏打ちされていることか。ただ人によって捉え方、表現の仕方のセンスが大きく分かれるジャンルです。
独学で学習する場合、他人に影響を受けることなく、自分の表現したいことのみを学ぶことができ、あなた思うがまま好みの作品作りに取り組めるという大きな利点があります。
・独学で学ぶデメリット
あなたの俳句の作品を客観的に採点や評価してくれる講師がいないため、今の現状の実力や改善点を知るチャンスがありません。
例えば、「月」の季語はいつなのか?月は一年中見えますから季語じゃないとも思えますが、月は秋の季語になります。
秋の澄んだ空で月が綺麗に見えるようになったという変化を感じることができます。
あなたの人生経験を表現するには、俳句の基礎的な表現方法を学習し、さまざまな表現方法を学ぶことが重要です。
通信講座の場合、専門家による技術指導を上手く活用し、あなたの作品に関するフィードバックや個人指導を受けることで、上達への道を近道することは可能になります。
俳句の資格や検定の試験難易度
俳句には国家資格はありませんが、俳句検定や「俳句」講座というものが通信講座であります。
あなたの目指す俳句のレベルによって学習する内容は異なりますが、自分の趣味で俳句がやりたくて、その基礎を学びたいという場合は易しめの難易度で設定されています。
もし趣味で俳句を始める(通信講座修了レベル)を目指している場合、俳句の基礎知識及びスキルを習得するのは非常に容易なレベルとなっています。プロレベルの表現まで上達するには、更なる練習が必要となります。
俳句の試験内容
俳句試験というのはありませんが、俳句の通信講座で学ぶ内容は、俳句の基本編と季語編、切れ編の3分野から構成されています。
・俳句【基本編】
基本編では、元々は奈良時代の和歌から始まったとされる俳句ですが、基本編では俳句と川柳の違いを知り、「俳句とは何か?」など、俳句の全体像を学びます。
・俳句【季語編】
季語編では、俳句の大事な約束事である春・夏・秋・冬・新年の季節を表す「季語」を学びます。例えば、『向日葵(ひまわり)』といえば、夏を代表する花です。八月頃の真っ青な夏空に輝く太陽に向かって咲く大輪の向日葵を連想すると思います。「ひまわり」という季語により、俳句に深い世界を感じ、作品に深みが増してきます。
・俳句【切れ編】
切れ編では、句の表現の要になっている(作者の最も強調したい)「や・かな・けり・なり・ぞ・がも」等の切れ字について学びます。余情を誘う俳句には、必ず切れ字があり、それを発見することも楽しさの一つでもあります。
俳句の資格や検定取得に何時間くらいの勉強が必要?
通信講座で「俳句」入門講座を学ぶ場合の修了資格取得に必要な勉強期間は、約6ヵ月間です。
和歌や川柳などに関する予備知識がある場合は、上記の目安よりも早く学習を終了できる可能性もありますが、一般的には6か月間の学習を要することを覚えておきましょう。
俳句は初学者でも習得できるのか?
俳句は、初学者でも習得することが可能です。
最近ではテレビのバラエティ番組でも放送されるなど人気の俳句ですが、大人の趣味として市販のテキストや通信講座で初学者向けのものもあり、和歌や川柳などの予備知識が全くない方でも基礎中の基礎から学習できるように教材にも工夫が凝らされています。
最初は、表現したい俳句を詠むための基礎スキルの上達から始まりますが、俳句の醍醐味は「心の機微を伝えるもの」だと思います。
極限まで短い17文字に限られた言葉で、無限に広がる世界を表現する俳句。受け側との上質なコミュニケーションを取るという遊び。
それが大人の俳句の楽しみだと思います。
通信講座だと、どんな内容をどんなスケジュールで学べる?
通信講座の場合、俳句の通信講座で学ぶ内容は、俳句の基本編と季語編、切れ編の3分野を約6か月間で網羅するスケジュールが組まれています。
「俳句」とは、季語を入れた五・七・ 五音のたった17文字で表現される世界で最も短い文学です。俳句の表現方法について順を追って学習していき、約6ヶ月間で必要なスキルをマスターできる仕組みになっています。
目安の学習期間は6か月で設定されていますが、忙しい方のために最長12か月まで延長することが可能となっています。
俳句という芸術に終わりはありません。生涯の趣味として、『ユーキャンの俳句講座』で、とことん突き詰めて楽しんでみてはいかがでしょうか?

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