「第一種電気工事士」の合格率は?試験の難易度や独学可能か解説

NO IMAGE

電気工事のプロフェッショナル資格であり、活用度大の国家資格として人気の「第一種電気工事士」講座。

工場やビルなどの電気工事を行う専門技術者としての知識が高まることは、就職・転職はもちろん、キャリアアップや独立を目指す方にとって、即戦力を示す強みとなる資格です。

しかし、、、

  • 「まとまった時間を勉強になかなか使えない。勉強不足だ、、、」
  • 「職場では一発合格した人もいる。受かって当然という空気がプレッシャー、、、」

このような不安を抱えている方が講座を受けようと思った時、心配なのは「私でもできるのか?」ということではないでしょうか?

この記事ではユーキャンの第一種電気工事士講座の合格率や試験難易度や独学可能か?ついてご紹介します。

 

第一種電気工事士の合格率ってどのくらい?

令和2年における第一種電気工事士試験の合格率は58%です。

こちらの試験では学科及び技能試験が実施されていますが、同年の各試験の合格率は、学科試験52%、技能試験64.1%となっています。

技能試験の方が例年高めの合格率をマークしているという特徴があり、これは、技能試験の候補問題が事前に発表されていることに起因しています。

ある程度の準備をしてから試験に臨めるため、技能試験の方が高い合格率となっているのです。

第一種電気工事士合格率の推移

それでは、第一種電気工事士の合格率推移を見てみましょう。

平成28年度の合格率は56%、29年度は55.25%となっていますが、翌年30年度にはやや合格率を落として51.65%となっています。

ただ、その翌年の令和元年には59.4%という高い合格率をマークしたことから、第一種電気工事士試験は年によって合格率にムラが出やすい試験として知られています。

 

第一種電気工事士の難易度は?

第一種電気工事士試験は、普通レベルの難易度で設定されています。

偏差値で言うと「53」程度とされており、同程度の資格には日商簿記検定2級や野菜ソムリエなどがあるため、出題範囲を十分に理解することで取得出来るレベルの資格です。

第一種電気工事士の合格ライン

第一種電気工事士試験の合格ラインは、試験全体の6割となっています。

受験者数や受験者全体の成績に合格基準点が影響されない「絶対評価」を採用した試験となっているため、自分の成績のみに着目して学習を行えるメリットがあります。

60%正解すれば確実に資格を取得することが出来るので、モチベーションを維持しながらしっかりと学習範囲をこなすようにしましょう。

 

第一種電気工事士試験の日程・内容は?

それでは、第一種電気工事士試験の日程とその内容について見てみましょう。

第一種電気工事士試験は年に何回?

第一種電気工事士試験は、通常年に1回実施されています。

筆記試験が10月上旬に行われ、技能試験は12月上旬に開催されることが多くなっていますが、正式な試験日程に関しては、「一般財団法人 電気技術者試験センター」の公式ホームページから閲覧可能となっています。

第一種電気工事士の試験内容

第一種電気工事士試験は、学科試験と技能試験をクリアする必要があります。

・第一種電気工事士試験:学科試験

学科試験の出題範囲は、「電気に関する基礎理論」、「配電理論及び配線設計」、「電気応用」、「電気機器・蓄電池・配線器具・電気工事用の材料及び工具並びに受電設備」、「電気工事の施工方法」、「自家用電気工作物の検査方法」、「配線図」、「発電施設・送電施設及び変電施設の基礎的な構造及び特性」、「一般用電気工作物及び自家用電気工作物の保安に関する法令」となっています。

電気に関する基礎知識から操作方法、関連法令まで非常に幅広い分野を網羅する必要があり、第一種電気工事士として働く際に知っておくべき情報が多方面から出題されています。

・第一種電気工事士試験:技能試験

技能試験は、「電線の接続」、「配線工事」、「電気機器・蓄電池及び配線器具の設置」、「電気機器・蓄電池・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法」、「コード及びキャブタイヤケーブルの取付け」、「接地工事」、「電流・電圧・電力及び電気抵抗の測定」、「自家用電気工作物の検査」、「自家用電気工作物の操作及び故障箇所の修理」に関して問われます。

こちらでは、上記のトピックの中から作業問題が提示され、配線図を活用しながら指定された作業を完成させるという実務試験が実施されています。

・試験のポイント

学科試験では、テキスト内の重要ポイントを隈なく網羅し、専門用語を含めて暗記に徹するようにしましょう。

演習問題や過去問を積極的にこなすことで、試験傾向を掴むとともに自分の苦手分野を見極めることが出来ます。

技能試験では、あらかじめ候補として問題が発表される仕組みになっているので、試験本番までに作業工程をしっかりとおさらいしておくことが大切です。

時間制限があるので、タイマーをかけて作業を行う癖をつけるようにしましょう。

 

第一種電気工事士は独学で合格できる?

第一種電気工事士試験は、独学で合格している受験者も多く存在する検定試験です。

ただ、第一種電気工事士に関するバリエーション豊富な知識を習得する必要があるため、効果的な学習方法を取り入れる必要があります。

通信教育が開講している試験対策講座なら、要点を抑えて学習することができ、試験合格を最短距離で目指すことが可能となっています。

問題集にもアクセスしやすいことから、知識を定着させながら試験対策を行える学習ツールです。

第一種電気工事士を合格するまでの勉強時間は?

第一種電気工事士試験に合格する場合、通常60~120時間を試験勉強に費やす必要があります。

これまでに関連分野で業務をしたことがあるという方や予備知識を有している場合は60時間程度の学習で合格圏内に入ることが出来ますが、初心者の場合は120時間程度を目安に考えておきましょう。

通信講座では、忙しい方のために1日の平均勉強時間を30分程度で設定していることが多くなっています。

ユーキャンの第一種電気工事士講座では、約8か月かけて資格を取得するため、ストレスフリーで無理なく試験対策を行えるという利点があります。