
「宅建講座は、模試が付いている方がいい?」
「答練と模試は何が違う?」
「模試の回数が多い講座なら、本試験対策もしっかりできる?」
「本試験形式の模試なら、時間配分や弱点まで確認できる?」
宅建講座を比較するとき、模試・答練の有無や回数が気になる人も多いでしょう。
しかし、「模試あり」「答練が複数回ある」という情報だけでは、自分に必要な実力確認ができるかは判断できません。
大切なのは、まず自分が何を確認したいのかを決めることです。
例えば、
- 科目・論点ごとの理解度を確認したい
- 問題を解く力を確認したい
- 複数科目を通した総合得点を確認したい
- 本試験を意識した条件で実力を確認したい
- 制限時間内の時間配分を確認したい
- どこで失点・未回答が発生したか確認したい
- 本番前の仕上がりを確認したい
といった目的があります。
この記事では、講座の模試・答練を、
- 評価目的・範囲
- 本試験条件対応
- 時間配分検証性
- 結果診断性
- 解説・復習接続性
- 実施成立性
- 評価機会適合性
の7つの軸で確認します。
043は「模試が何回あるか」を比較する記事ではなく、「その講座の模試・答練が、自分が確認したい実力を必要な条件で測れる評価機能になっているか」を確認する記事です。
宅建講座の模試・答練はどこを見る?「あり・なし・回数」だけでは判断しない
模試・答練を比較するとき、最初に目に入りやすいのは、
- 模試あり
- 答練あり
- 複数回実施
- 本試験形式
といった情報です。
しかし、その情報だけでは、自分が確認したい実力を評価できるかは分かりません。
模試があるだけでは判断しない
模試という名称でも、対象範囲・問題構成・時間条件・実施方法などは講座によって異なる場合があります。
「模試」という名称ではなく、何を確認する評価機会なのかを見ます。
答練が多いだけでも判断しない
答練が複数回用意されていても、科目別確認なのか、一定範囲の確認なのか、総合力確認なのかによって役割は異なります。
回数ではなく、それぞれがどの評価目的を担っているか確認します。
「本試験形式」という名称だけで判断しない
本試験形式と案内されていても、自分が確認したい、
- 問題構成
- 時間条件
- 解答条件
- 複数科目を通した総合確認
等が成立するかは、必要に応じて具体的な仕様を確認します。
点数が出るだけで結果診断成立とはしない
総得点が分かっても、どこで失点・未回答が発生したのか、次に何を確認すべきなのかまで分かるとは限りません。
必要な実力評価工程が成立するかを見る
043では、模試・答練の機能数ではなく、自分が確認したい実力を、必要な条件で評価できるかを最終判断にします。
模試・答練・過去問・学習管理は何が違う?役割を分けて確認する
模試・答練は、過去問演習・模試の使い方・学習管理などと近いテーマですが、役割は異なります。
| 確認対象 | 主な役割 |
|---|---|
| 過去問 | 過去の本試験問題を使って理解・演習・誤答確認を行う |
| 模試の運用 | いつ受け、どう受け、結果をどう分析・修正へ使うか決める |
| 学習管理 | 日々の学習履歴から現在地・未完了・弱点等を継続管理する |
| 模試・答練比較 | 講座に用意された評価機会で何を確認できるか検査する |
| 直前対策 | 本試験直前に何を仕上げるか整理する |
一言で分けると、
022=過去問で学ぶ
023=模試を運用する
042=状態を継続管理する
043=模試・答練の評価仕様を確認する
044=本番前に仕上げる
です。
過去問そのものの使い方は022
過去問をどの範囲まで使うか、どこまで反復するか、誤答後にどう理解修正するかなどは、宅建の過去問の使い方で確認します。
模試をいつ・どう使うかは023
043は、模試・答練という評価機能の仕様を確認します。
いつ模試を受けるか、本番条件でどう受けるか、失点原因をどう整理し、結果をどのように復習・修正へ使うかは、宅建模試の受け方・使い方で確認します。
継続的な弱点管理は042
模試・答練は、ある時点の実力を確認する「節目の評価」です。
日々の学習履歴等から進捗・弱点・復習対象を継続管理したい場合は、宅建講座の学習管理機能を確認してください。
直前期全体の仕上げは044
模試以外も含め、本試験前に法改正・統計・総まとめ・予想問題等の何を確認するかは、宅建講座の直前対策で整理します。
模試・答練を比較する前に何を決める?自分が確認したい実力・本番対応を整理する
模試・答練を比較する前に、「何を測りたいのか」を決めます。
ここが曖昧なままだと、模試回数の多さだけで比較しやすくなります。
科目・論点の理解度を確認したい
特定科目や一定範囲の理解・解答状態を確認したい場合は、その範囲を評価できる答練等が必要になる場合があります。
問題を解く力を確認したい
知識を知っているだけでなく、問題形式の中で正しく判断できるか確認したい人もいます。
総合得点を確認したい
複数科目を通して、現時点でどの程度得点できるか確認したい場合は総合的な評価機会が必要です。
本試験条件への対応を確認したい
本試験を意識した問題構成・時間等の中で、実力を確認したい人もいます。
時間配分を確認したい
知識・正答力だけでなく、制限時間内で問題を処理し、見直し時間まで確保できるか確認したい場合があります。
失点箇所を確認したい
総得点だけでなく、科目・論点・問題等のどこで失点・未回答が発生したかを知りたい人もいます。
本番前の仕上がりを確認したい
本試験前の一定時点で、総合力や残っている課題を確認する評価機会を必要とする場合があります。
模試・答練を必須条件にするか決まっていない場合
043では、模試・答練を自分の必要条件にした後の具体確認を行います。
そもそも模試・答練を講座選びの必須条件にするか決まっていない場合は、自分に必要な宅建講座の条件を整理するへ進んでください。
その模試・答練は自分のコースで使える?実コース・評価目的・評価条件を先に一致させる
模試・答練を評価する前に、最初に通したいのが実コース・模試答練確認Gateです。
講座全体の紹介ページに模試が掲載されていても、自分が申し込む実コースで同じ評価機会を利用できるとは限りません。
名称ではなく評価目的を確認する
「模試」「答練」「演習」「直前演習」などの名称だけでは役割を決めません。
公式情報から、何を確認する評価機会なのかを見ます。
何の範囲を確認するか
例えば、
- 特定科目
- 特定論点
- 一定範囲
- 複数科目
- 総合範囲
など、評価対象を確認します。
問題構成・時間等の評価条件を確認する
本試験対応や時間配分確認を必要条件にする場合は、問題構成・時間条件等を確認します。
結果から何を確認できるかを見る
総得点だけなのか、科目・論点・問題・誤答・未回答等まで確認できるのかを見ます。
解説・復習への接続を確認する
結果確認後に、解説・関連教材等へ戻れるかを確認します。
実施方式を確認する
Web・自宅・会場等、どのような方式で実施するのか確認します。
対象コースを確認する
自分が申し込む実コースでも対象か、別コース・別申込等が必要でないか確認します。
提供回数・利用開始・期限を確認する
講座がどの程度の評価機会を提供しているか、いつから利用できるか、受験・提出・結果確認等に期限があるか確認します。
提供回数が多いことと、自分に必要な評価機会が確保できることは分けて考えます。
不明なら要確認に残す
公開情報から評価範囲・条件・実コース適用等を判断できない場合は、「使えない」と断定せず要確認に残します。
宅建講座の模試・答練は何を比べる?7つの確認軸をそろえる
候補ごとに「模試が複数回ある」「答練あり」「本試験形式」といった異なる特徴をそのまま比較せず、次の7軸へそろえます。
| 確認軸 | 確認すること |
|---|---|
| ①評価目的・範囲 | 科目・論点・複数科目・総合など、何を確認する評価機会か |
| ②本試験条件対応 | 現在の本試験を意識した条件のうち、自分が確認したい項目を検証できるか |
| ③時間配分検証性 | 制限時間内で、自分が想定する解答順・各領域への時間・見直し時間等を検証できるか |
| ④結果診断性 | 総得点だけでなく、失点・未回答・弱点候補等を必要な粒度で把握できるか |
| ⑤解説・復習接続性 | 誤答から確認事項・解説・関連教材・次の復習へつなげられるか |
| ⑥実施成立性 | Web・自宅・会場等の方式や受験・提出条件で自分が実施できるか |
| ⑦評価機会適合性 | 自分に必要な段階・回数・利用時期で評価機会を確保できるか |
模試・答練の回数や名称は、それ自体を品質点にせず、自分に必要な評価工程を成立させるための条件として確認します。
模試と答練は何が違う?名称ではなく評価範囲・目的で確認する
一般に、答練は一定範囲の理解・解答力確認、模試は総合的な確認に使われることがあります。
ただし、講座によって名称や内容は異なるため、名称だけで役割を決めません。
科目・論点等の部分確認
特定の科目・論点・一定範囲を対象にした評価機会なら、学習途中の理解・解答状態を確認する役割を持つ場合があります。
複数範囲の確認
複数の学習範囲をまとめて確認する評価機会もあります。
総合確認
複数科目を含み、本試験を意識した総合的な実力確認を目的とするものもあります。
講座独自名称だけで役割を決めない
「模試だから総合」「答練だから部分」と機械的に判断せず、公式に確認できる評価範囲・目的を見ます。
自分に必要な確認段階があるかを見る
重要なのは、名称ではなく、自分が確認したい実力に対応する評価機会が用意されているかです。
それらを学習計画の中でいつ・どう使うかは、模試の受け方・使い方で整理します。
本試験形式の模試なら十分?現在の試験仕様と照合して確認する
「本試験形式」と案内されている模試でも、その表記だけで自分に必要な本番確認が成立すると判断しません。
まず現在の本試験仕様を公式情報で確認する
本試験条件を比較する場合は、試験実施機関等の公式情報から、申込・受験判断時点の試験仕様を確認します。
具体的な問題数・試験時間・実施条件等は変更される可能性があるため、この記事では特定年度の数値を恒久的な前提にはしません。
すべての試験条件を機械的に一致確認する必要はない
本試験仕様は、すべての項目を一律に照合するのではなく、自分が模試で検証したい項目に関係する条件を優先して確認します。
例えば、時間配分の確認が目的なら、時間・問題構成・解答量等が重要になります。
問題構成を確認する
自分が本試験形式確認を必要条件にする場合は、講座側の問題構成が何を再現・確認するものなのか見ます。
問題数を確認する
本試験全体を想定した確認が目的なら、問題数等の条件も必要に応じて確認します。
時間条件を確認する
時間配分を確認したいなら、本試験を意識した時間条件で評価できるかを見ます。
解答方式・科目構成等を確認する
自分が本番対応として確認したい要素について、必要な範囲で照合します。
「完全再現」ではなく「確認目的への適合」で見る
本試験条件への対応は、「本試験とどこまで同じか」だけではなく、「自分が模試で確認したい項目を検証できる条件がそろっているか」で判断します。
例えば、時間配分確認が目的なら、すべての条件が完全一致していなくても、その目的に必要な評価条件がそろっていれば成立する可能性があります。
時間配分を確認できる?制限時間の中で解答順・時間の使い方を検証できるか見る
時間配分を確認するには、単に「制限時間あり」と書かれているだけでは足りません。
自分が本試験を意識して、時間の使い方を確認できるかを見ます。
総制限時間の中で受けられるか
総合確認が目的なら、一定の制限時間内で複数の問題を続けて解く条件があるか確認します。
自分が想定する解答順で実施できるか
時間配分を検証するために、自分が想定している順番で科目・問題へ取り組めるか確認します。
どの解答順が最適かという戦略そのものは043では決めません。
どの順番を採用し、模試を使ってどう修正するかは023の範囲です。
どこに時間を使ったか振り返れるか
受験後に、自分がどこで時間を使ったか振り返れる条件かを見ます。
見直し時間を確保できたか確認できるか
最後に見直す時間を残せたかどうかも、本試験対応を考える材料になります。
具体的な時間配分戦略は023へ
043では「時間配分を検証できる評価条件か」を確認します。
模試を使って時間配分をどう修正するかは、宅建模試の受け方・時間配分の練習方法で整理します。
模試・答練の結果から何が分かる?総得点だけでなく失点箇所を確認できるか見る
模試・答練では、得点だけでなく、次に確認すべき対象を絞れる結果情報があるかを見ます。
総得点を確認できるか
総合模試等であれば、まず全体としてどの程度得点できたか確認します。
科目別結果を確認できるか
総得点だけでなく、どの科目で得点・失点しているか確認できる場合があります。
論点別・問題別まで確認できるか
自分の修正対象を絞るために必要なら、論点・問題単位まで結果を確認できるか見ます。
誤答・未回答を確認できるか
間違えた問題と、時間不足等によって未回答となった問題では、次に確認すべき内容が異なる可能性があります。
必要に応じて、結果を区別して確認できるか見ます。
043の結果診断は「どこで起きたか」まで
043でいう結果診断は、「どこで失点・未回答が発生したかを特定すること」までです。
例えば、
- 特定科目で失点が多い
- 特定論点で誤答している
- 終盤に未回答がある
といった状態を確認します。
「なぜ失点したか」の原因診断は023へ
一方、失点原因を、
- 知識不足
- 理解不足
- 読み違い
- 判断ミス
- 時間不足
- その他の運用要因
等へ分類し、何を修正するか決める工程は023へ分けます。
結果診断=どこで問題が起きたか、原因診断=なぜ起きたかと分けます。
継続的な弱点管理とは分ける
043では、模試・答練という評価イベントから、その時点の失点・課題を確認します。
日々の学習履歴等を使って弱点を継続管理したい場合は、宅建講座の学習管理機能を確認してください。
解説があれば復習できる?誤答から確認事項・関連教材へ戻れるか見る
模試・答練に解説が付いていても、それだけで復習工程が成立するとは限りません。
正答だけでなく解説を確認できるか
どの選択肢・判断が正しいかだけでなく、理解修正に使える情報があるか確認します。
何を確認すべきか分かるか
誤答後に、どの知識・論点を再確認する必要があるのか判断できるか見ます。
関連論点・教材へ戻れるか
必要に応じて、テキスト・講義・問題等の関連箇所へ戻れるか確認します。
直接リンクがなくても条件付きで接続できる場合がある
模試結果や解説から教材へ直接リンクできなくても、
- 論点名が分かる
- 問題番号や関連項目が示される
- 参照先が記載されている
- 教材の目次等から自分で該当箇所を特定できる
など、具体的な方法で関連教材へ戻ることができ、自分がその運用を実行できるなら、要求条件によっては条件付きで復習接続が成立する場合があります。
再学習対象を決められるか
模試結果を見た後、次に何を確認するのかを特定できる状態まで接続できるか見ます。
具体的な復習方法は023へ
043では、復習へ接続するために必要な情報・導線があるかを確認します。
誤答原因をどう分類し、どう修正し、次の模試でどう再確認するかは、宅建模試の受け方・使い方で整理します。
模試・答練は多いほどいい?回数ではなく必要な評価機会があるかで見る
模試・答練は、回数が多いほど良いとは限りません。
「提供回数」と「必要回数」を分ける
講座側が用意している回数を提供回数、自分が評価目的を達成するために必要とする回数を必要回数として分けて考えます。
比較するのは提供回数の多さではなく、自分が必要とする評価目的に対して必要な評価機会が確保できるかです。
各回の目的を確認する
複数回あっても、すべてが同じ目的の評価機会とは限りません。
各回で何を確認するのかを見ます。
部分確認が必要か
科目・論点ごとの確認を重視するなら、途中段階での評価機会が必要になる場合があります。
総合確認が必要か
複数科目を通した得点・時間配分を確認したいなら、総合評価の機会が必要です。
本試験前の確認が必要か
本番前に仕上がりを確認したい場合、その時期に利用可能な評価機会があるか確認します。
「多いか」ではなく「必要な段階がそろうか」で見る
回数=品質ではありません。
自分が必要とする評価目的を、必要な段階で確認できるかが重要です。
Web・自宅・会場のどれがいい?実施方式が自分の確認目的に合うかで判断する
模試・答練の実施方式にも違いがあります。
ただし、会場・Web・自宅のどれかを一律に高評価するのではなく、自分の確認目的に合うかで見ます。
Web形式
Web上で受験する場合、利用端末・操作・時間条件・結果確認等を確認します。
自宅実施
自宅で行う場合、本試験を意識した時間・中断しない環境等を自分で用意できるかも確認条件になります。
会場形式
会場での実施がある場合は、場所・日程等が自分の利用条件に合うか確認します。
提出方法・結果確認方法を見る
答案提出が必要なのか、受験後にどのような方法で結果を確認するのかなど、評価を完了するまでの条件を確認します。
方式そのものを品質点にしない
例えば、時間配分だけを確認したい人にとっては自宅・Webでも目的が成立する場合があります。
一方、本番に近い会場環境での受験経験を必須とする人は、別の条件を求める場合があります。
その模試・答練を必要な時期に使える?利用開始・受験期限・結果確認条件を見る
模試・答練が存在していても、自分が必要な時期に利用できなければ、評価機会として成立しない場合があります。
利用開始時期を確認する
いつから模試・答練を利用できるか確認します。
受験・提出期限を確認する
受験期間・答案提出等に期限がある場合は、自分が利用できるか確認します。
結果確認期限を確認する
受験だけでなく、結果・解説をいつまで確認できるかも必要に応じて見ます。
複数回利用できるか確認する
再受験・複数回利用の可否を必要条件にする場合は、申込判断時点の公式利用条件を確認します。
利用可能時期と「受けるべき時期」を分ける
043で確認するのは、講座側がいつ利用可能にしているかです。
自分の学習計画上、いつ模試を受けるべきかという判断は、模試の受け方・時期で確認します。
期限条件全体を確認したい場合は047へ
模試・答練だけでなく、講義・Web教材・質問等を含めた各機能の利用期限を確認したい場合は、宅建講座の受講期限・配信期限を確認するへ進んでください。
模試結果が出れば十分?「評価できる」と「学習を修正できる」を分ける
模試・答練では、評価結果が出ることと、その後に学習を修正できることを分けます。
得点が出る=修正対象が分かる、ではない
総得点だけでは、どの科目・論点・問題を見直すべきか分からない場合があります。
失点箇所が分かる=原因が分かる、ではない
「特定科目で失点した」「終盤に未回答がある」と分かっても、その原因までは別の分析が必要です。
043は失点箇所・未回答箇所を特定する結果診断まで、失点原因の分類と修正方法は023と分けます。
弱点が表示される=原因が分かる、ではない
弱点として示された対象があっても、なぜ失点したのかを理解するには、問題・解説・教材等の確認が必要になる場合があります。
解説がある=理解修正完了、ではない
解説を読むことと、理解を修正し再度解ける状態になることは別です。
043は「評価→修正対象特定」までを見る
043で確認するのは、
評価する
↓
結果を見る
↓
失点・未回答・確認対象を絞る
↓
関連教材・問題へ接続する
ところまでです。
具体的な原因分析・修正運用は023
失点を知識不足・判断ミス・時間不足等へ分類し、何を修正し、次の演習・模試でどう再確認するかは、宅建模試の受け方・使い方で扱います。
宅建講座の模試・答練を同じ条件で比べるには?確認質問をそろえる
候補ごとに「模試の回数」「答練の回数」「本試験形式」といった異なる特徴だけを比べても、同条件比較にはなりません。
全候補へ同じ7つの質問を当てます。
| 確認質問 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1. 何の科目・論点・範囲・実力を確認する評価機会? | 評価目的・範囲 |
| 2. 自分が確認したい本試験条件を再現・検証できる? | 本試験条件対応 |
| 3. 制限時間内で自分の解答順・時間配分を検証できる? | 時間配分検証性 |
| 4. 結果から失点・未回答・弱点候補を必要な粒度で把握できる? | 結果診断性 |
| 5. 誤答から確認事項・解説・関連教材へつなげられる? | 解説・復習接続性 |
| 6. 自分の目的に合う方式・受験条件で実施できる? | 実施成立性 |
| 7. 自分に必要な段階・回数・利用期間で評価機会を持てる? | 評価機会適合性 |
全候補へ同じ質問を当てる
「回数」「名称」「形式」という異なる特徴をそのまま比較せず、自分が必要な評価条件へ変換します。
機能名を確認質問へ変える
例えば、
- 模試あり → 何を評価する模試?
- 答練が複数回 → それぞれ何を確認する?
- 本試験形式 → 自分が確認したいどの本試験条件を検証できる?
- 成績表あり → どの粒度で失点・未回答を確認できる?
- 解説あり → 誤答から何へ戻れる?
というように、判断可能な質問へ変えます。
その模試・答練で実力確認できる?「成立・条件付き・要確認・不成立」で判定する
実コース・評価目的・評価条件を確認し、7つの軸を当てた後、自分の必須条件に対して4状態で判定します。
| 状態 | 意味 |
|---|---|
| 成立 | 実コースの模試・答練について、評価目的・範囲・本試験条件・時間配分・結果確認・復習接続・実施条件が確認され、自分に必要な実力評価工程を講座内で実行できる |
| 条件付き | 講座内の複数の模試・答練等を具体的に組み合わせるなど、講座内で成立させる方法・条件が確認され、自分がその運用を実行できる |
| 要確認 | 対象範囲・本試験対応・時間条件・結果確認・解説・実施方式・利用時期等の必須事項を公式情報だけでは判断できない |
| 不成立 | 公式に確認できた実コースの模試・答練では、自分が講座内に求める必須評価条件を満たせない |
成立|実コース内で必要な評価工程を回せる
成立とは、「模試がある」という状態ではありません。
まず、自分が申し込む実コースで使える模試・答練と、その目的・条件が確認できることが前提です。
そのうえで、
確認したい実力を決める
↓
適切な模試・答練を使う
↓
必要な条件で評価する
↓
結果を確認する
↓
失点・未回答等の修正対象を特定する
↓
関連教材・問題へつなげる
まで、講座内の評価機会で成立する状態を「成立」とします。
条件付き|講座内の複数機能を組み合わせて成立する場合
例えば、
- 科目別答練で部分確認する
- 別の総合模試で本試験条件を確認する
- 両方が同じ実コース内で利用できる
- それぞれの役割・利用条件が公式情報で確認できる
- 自分がその組み合わせを実行できる
なら、条件付きで成立する場合があります。
条件付きとは、講座内で必要な評価工程を成立させる具体的な組み合わせ・利用条件が確認でき、自分がその運用を実行できる状態です。
外部模試が必要なら「講座内条件付き成立」にはしない
ここは重要です。
例えば、
- 本試験前の総合模試を必須条件にしている
- 実コースには科目別答練しかない
- 外部模試なら別途利用できる
場合を考えます。
この場合、講座内の総合模試という必須条件は不成立です。
一方で、外部模試を別途利用すれば、自分の学習設計全体としては不足を補完できる可能性があります。
したがって、
講座内評価=不成立
外部補完を含む学習設計全体=成立可能
と分けます。
外部模試で補えることを理由に、講座内の模試条件を「条件付き成立」とは判定しません。
要確認|評価仕様が分からない
例えば、
- 何の範囲を評価するか分からない
- 本試験条件との対応が分からない
- 制限時間が分からない
- 結果をどの粒度で確認できるか分からない
- 解説・結果確認条件が分からない
- 対象コースが分からない
- 利用開始・期限が分からない
場合は要確認です。
公式情報で確認できない = 模試・答練が使えないではありません。
不成立|講座内の必須評価条件に合わない
例えば、本試験を意識した総合評価機会を講座内の必須条件としているのに、公式に確認できた実コースには部分答練しかない場合などです。
条件付きと要確認を混同しない
条件付きは、講座内でどう組み合わせれば成立するか具体的に分かっており、自分が実行できる状態です。
要確認は、成立可否を判断するための情報が不足している状態です。
模試・答練は公式情報のどこで確認する?本試験仕様・講座内容・利用条件・実コースを分けて見る
043では、「本試験形式」という評価軸があるため、講座側のP/F/Sとは別に、本試験側の公式仕様を比較基準として確認する必要があります。
確認順は、
試験実施機関等の公式情報で「現在の本試験仕様」を確認
↓
講座ページで「何の模試・答練か」を確認
↓
FAQ・受験案内等で「どう受け、何を確認できるか」を確認
↓
申込ページで「自分の実コースに適用されるか」を確認
です。
本試験公式情報|講座P/F/Sとは別の比較基準
本試験仕様は、講座側のP/F/Sとは別の外部基準です。
まず試験実施機関等の公式情報で比較基準を確認し、その後に講座側のP/F/Sを照合します。
必要に応じて、
- 問題構成
- 問題数
- 試験時間
- 解答方法
- 科目構成
- その他、自分が模試で確認したい条件
を確認します。
ただし、すべての項目を機械的に一致確認する必要はありません。
自分が模試で検証したい目的に関係する本試験条件を優先して照合します。
P|講座ページ・模試/答練紹介で概要を確認する
講座公式ページでは、
- 模試・答練の存在
- 名称
- 目的
- 対象範囲
- 問題構成
- 解説
- 実施概要
を確認できる範囲で見ます。
「本試験形式」という表記だけで正式仕様を推測しない
「本試験形式」と書かれていても、その一語だけから、自分が必要とする問題構成・時間・解答条件等がすべて一致すると推測しません。
F|FAQ・受験案内・利用条件で実施条件を確認する
必要に応じて、
- 実施方式
- 受験条件
- 制限時間
- 利用開始時期
- 受験・提出期限
- 結果確認方法
- 解説利用条件
- 提供回数
- 対象コース
- 利用期間
を確認します。
S|申込ページで実コースへの適用を確認する
最後に、
- 実際に申し込むコース
- 模試・答練が対象か
- コースによる差
- 別途申込の有無
- 申込条件
を確認します。
料金包含は035へ
必要な模試・答練が実コースの表示料金内に含まれるか、別途費用・別申込等が必要かを詳しく確認したい場合は、必要な模試・答練が受講料に含まれるか確認するへ進んでください。
利用期限の詳細は047へ
模試・答練を含む講座サービスの受講期限・配信期限・各機能期限を横断して確認したい場合は、宅建講座の受講期限・配信期限を確認するへ進んでください。
教材・サポート全体は051へ
模試・答練だけでなく、実コースに含まれる教材・質問・動画・その他のサポートまで確認したい場合は、宅建講座の教材・サポート範囲を確認するへ進んでください。
公式情報で分からなければ要確認
対象範囲・制限時間・結果確認・実施方式・利用条件等が公開情報で分からない場合は、不成立とは断定しません。
確認できない項目だけを要確認として残します。
講座側の公式情報を確認する場所・順番そのものを整理したい場合は、宅建講座の公式情報を確認する順番を確認するへ進んでください。
模試・答練の条件が分かったら、次に何を確認する?
043を読んだ後は、未確定になっている条件によって次の確認先が変わります。
| 現在の状態 | 次に確認すること |
|---|---|
| 模試・答練を必須条件にするかまだ決まっていない | 自分に必要な宅建講座の条件を整理する |
| 模試をいつ・どう受け、結果をどう復習・修正へ使うか整理したい | 宅建模試の受け方・使い方を確認する |
| 過去問そのものの使い方を整理したい | 宅建の過去問の使い方を確認する |
| 模試結果も含めて、日々の弱点・復習対象を継続管理したい | 宅建講座の学習管理機能を確認する |
| 必要な模試・答練が実コースの料金内か確認したい | 必要な模試・答練が受講料に含まれるか確認する |
| 模試・答練を含む利用期限を詳しく確認したい | 宅建講座の受講期限・配信期限を確認する |
| 模試・答練以外も含む教材・サポート全体を確認したい | 宅建講座の教材・サポート範囲を確認する |
| 実コースの模試・答練条件が確認でき、重要な要確認が残っていない | 宅建講座おすすめ8社を比較する |
本試験直前に、模試以外も含めて何を仕上げるべきか確認したい場合は、宅建講座の直前対策を確認するへ進んでください。
模試を特に重視する条件から講座を選びたい場合は、模試・答練を重視する人向け宅建講座比較を確認するへ進んでください。
候補がほぼ決まり、実際に申し込むコースの教材・料金・期限・支援条件等を最終確認したい場合は、宅建講座の申込前チェックリストを確認するへ進んでください。
まとめ|宅建講座の模試・答練は「回数」ではなく何を確認できるかで選ぶ
宅建講座の模試・答練を比較するとき、
「模試あり」
「答練が複数回ある」
「本試験形式」
という情報だけでは、自分に必要な実力確認ができるか判断できません。
まず確認したいのは、自分が模試・答練で何を確かめたいのかです。
例えば、
- 科目・論点ごとの理解
- 問題を解く力
- 複数科目を通した総合得点
- 本試験条件への対応
- 時間配分
- 失点・未回答箇所
- 本試験前の仕上がり
があります。
そのうえで、自分が申し込む実コースの模試・答練について、次の7軸を同じ条件で確認します。
- 評価目的・範囲:何の科目・論点・実力を確認する評価機会か
- 本試験条件対応:自分が確認したい本試験条件を検証できるか
- 時間配分検証性:制限時間内で自分の解答順・時間の使い方を検証できるか
- 結果診断性:得点だけでなく失点・未回答・修正対象を必要な粒度で確認できるか
- 解説・復習接続性:誤答から確認事項・関連教材・復習へつなげられるか
- 実施成立性:自分の目的に合う方式・受験条件で実施できるか
- 評価機会適合性:必要な段階・回数・利用時期で評価機会を持てるか
特に、
模試あり
≠
自分に必要な本試験確認が成立
です。
また、
提供回数が多い
≠
自分に必要な評価機会がそろっている
です。
複数回用意されているなら、「何回あるか」ではなく、それぞれの評価機会で何を確認でき、自分が必要とする評価段階を満たせるかを見ます。
さらに、
本試験形式
≠
本試験のすべてを完全再現
です。
043では、本試験と完全一致しているかではなく、自分が確認したい本試験対応能力を検証するために必要な条件がそろっているかを見ます。
本試験条件を確認するときは、試験実施機関等の申込・受験判断時点の公式情報を講座P/F/Sとは別の比較基準として確認し、そのうえで講座側の模試仕様を照合します。
そして、
点数が出る
≠
失点箇所が分かる
≠
失点原因が分かる
≠
学習を修正できる
ことも重要です。
043では、
実力を評価する
↓
結果を見る
↓
失点・未回答・確認対象を特定する
↓
関連教材・問題へつなげる
ところまでを確認します。
どこで失点したかを見るのが043、なぜ失点したかを分類し、どう修正するかを決めるのが023です。
また、模試結果を日々の進捗・弱点・復習対象と合わせて継続管理する場合は042の範囲です。
候補講座を比較するときは、
- 何の科目・論点・範囲・実力を確認する評価機会か
- 自分が確認したい本試験条件を再現・検証できるか
- 制限時間内で自分の解答順・時間配分を検証できるか
- 結果から失点・未回答・弱点候補を必要な粒度で把握できるか
- 誤答から確認事項・解説・関連教材へつなげられるか
- 自分の目的に合う方式・受験条件で実施できるか
- 自分に必要な段階・回数・利用期間で評価機会を持てるか
という同じ質問を当てます。
そのうえで、
- 成立:実コース内で、自分に必要な評価目的・本試験条件・時間配分・結果確認・復習接続・実施条件がそろい、実力評価工程を実行できる
- 条件付き:講座内の複数の模試・答練等を具体的に組み合わせれば必要な評価工程が成立し、その方法・条件が確認でき、自分が実行できる
- 要確認:対象範囲・本試験対応・時間条件・結果・解説・実施方式・利用時期等の必須事項を公式情報だけでは判断できない
- 不成立:公式に確認できた実コースの模試・答練では、自分が講座内に求める必須評価条件を満たせない
の4状態で判断します。
外部模試等を利用すれば不足を補える場合でも、「講座内の模試・答練条件が成立していること」と「外部補完を含む自分の学習設計全体が成立すること」は分けて判断します。
外部模試が必要であれば、講座内の必須条件は不足したままであり、外部補完によって学習設計全体を成立させるという別判断です。
公式情報も、
試験実施機関等の公式情報で必要な本試験仕様を確認
↓
講座ページで模試・答練の目的・概要を確認
↓
FAQ・受験案内等で利用・評価条件を確認
↓
申込ページで実コースへの適用を確認
と整理します。
模試・答練の名称、提供回数、実施方式、利用開始時期、受験期限、結果確認方法等は変更される可能性があります。
そのため、この記事では現在の個別仕様を常設情報として固定せず、「何を評価したいか」「どの条件で評価できるか」「結果から何を特定できるか」「次の学習へ接続できるか」を変わらない比較軸とします。
具体的な模試・答練の内容・回数・実施条件・対象コースは、申込判断時点の公式情報で確認します。
実コースの模試・答練条件が確認でき、重要な要確認が残っていない状態になったら、教材・質問・動画講義・学習管理・受講期限等も含めた総合比較へ進みます。
候補がほぼ決まったら、実際に申し込むコースの教材・模試・料金・期限・サポート等を最終照合します。
宅建講座の模試・答練は、「何回あるか」ではなく、その評価機会で自分が確認したい実力を必要な条件で測り、どこで問題が起きているかを特定して、次に確認する教材・問題へつなげられるかで判断することが重要です。