
TAC宅建講座を利用している、または候補にしていて、
- 答練は本当に受けた方がよいのか迷っている
- 全国公開模試まで受ける必要があるのか分からない
- 本科生を利用しているが、模試を別に申し込む必要があるのか知りたい
- 過去問では点が取れるが、本試験形式でも通用するのか不安
- 模試の点数が悪かったら何を直せばよいのか分からない
- 合格判定や順位をどこまで重視すればよいのか迷っている
- 会場受験と自宅受験のどちらが自分に必要なのか知りたい
- 本試験前に自分の弱点を整理したい
- 答練を増やすべきか、復習へ戻るべきか判断できない
- 模試を受けても復習までできるか不安
という人もいるでしょう。
TACの答練・全国公開模試を考えるときに、最初に注意したいのは、
「受けること」自体を目的にしないことです。
答練には、問題を繰り返し解くことで実戦力を高める訓練としての役割があります。
その一方で、答練・模試には、
現在どこまでできていて、どこが未成立なのかを測る役割
もあります。
092では、このうち、
「問題演習を行いながら現在の到達状態を測り、その結果を次の学習へ戻す機能」
に焦点を当てます。
学習
↓
答練・模試
↓
訓練+測定
↓
未達を検出
↓
原因を分ける
↓
必要な学習工程へ戻る
↓
修正
↓
再演習
↓
再確認
↓
本試験
TACで本科生・パック・直前期の商品など、何を選ぶべきかから整理したい場合は、TAC宅建講座のコースの違いと選び方を確認するへ進んでください。
結論|TACの答練・全国公開模試は「受けること」ではなく、本試験前の未達検出→修正→再確認に使う
TACの答練・全国公開模試が必要かどうかは、
- みんなが受けるから
- 直前期だから
- 合格判定を知りたいから
- 模試は多い方が安心だから
という理由だけでは決めません。
sound23では、
本試験前に自分の学習状態を確認し、必要なら修正できるか
を判断基準にします。
答練は問題演習を行いながら未達を繰り返し確認する
答練は、単なる検査ではありません。
問題演習そのものを通じて、
- 知識を問題で使う
- 選択肢を判断する
- 一定時間内に処理する
- 解説から誤りを修正する
という訓練を行えます。
同時に、
- 知識が不足している
- 理解が曖昧
- 論点を見抜けない
- 選択肢を切れない
- 処理速度が遅い
などの未達も確認できます。
全国公開模試は本試験前の総合状態を確認する
全国公開模試は、一つの論点だけでなく、
- 総合得点
- 科目別状態
- 問題処理
- 時間配分
- 集中維持
- 本番形式での再現性
などをまとめて確認する工程として使います。
普段の学習でできていることを、本試験に近い条件でも再現できるかを見ることが重要です。
高得点を取ることより、本試験前に弱点を見つける
模試で高得点を取ること自体は悪くありません。
ただし、正解していても、
- 根拠を説明できない
- 二択で迷って偶然正解した
- 一問に時間を使いすぎた
- 見直し時間が残らなかった
なら、本試験前に確認したい項目が残っています。
逆に不正解でも、
本試験前に原因を発見し、修正できれば到達度確認として意味があります。
必要と判断した後に、候補商品への包含を確認する
答練・模試が必要だと判断しても、すぐに追加申込しません。
答練・模試が必要?
↓
必要性確認
↓
候補の本科生・パック等に含まれている?
↓
含まれる → 追加不要
含まれない → 追加候補を確認
「必要であること」と「別途購入する必要があること」は分けて確認します。
まず確認|TACの答練・模試を5つのGateで判定する
| Gate | 確認すること | 主な停止点 |
|---|---|---|
| ①目的Gate | 何を確認するために答練・模試を使うのか | とりあえず受ける |
| ②前提Gate | 到達度確認をする段階まで学習が進んでいるか | 基礎不足なのに模試だけ増やす |
| ③測定Gate | 得点・科目・判断・時間・本番条件まで測れるか | 総得点だけを見る |
| ④修正閉ループGate | 必要な場合に原因特定→復習→再演習→再確認まで戻せるか | 受験・採点で終了する |
| ⑤商品・運用Gate | 包含・受験形態・会場・日程・提出・成績確認まで成立するか | 必要=追加購入と思う |
092で特に重要なのは、
①目的Gate+③測定Gate+④修正閉ループGate
です。
答練・模試は「対策そのもの」ではなく、訓練結果を次の改善へつなげる確認工程として使う
答練・模試を受けただけでは弱点は直らない
問題演習そのものには訓練効果があります。
しかし、そこで見つかった知識不足・理解不足・時間配分の問題等が、自動的に解消されるわけではありません。
測定と修正を分ける
| 工程 | 役割 |
|---|---|
| 答練・模試 | 問題演習を行いながら、現在の到達状態・未達を確認する |
| 原因分析 | なぜ失点・迷い・時間不足が起きたかを分ける |
| 講義・教材・過去問等 | 不足部分を修正する |
| 再演習 | 修正した内容を問題で使えるか確認する |
未達を本試験前に見つけられることに価値がある
答練・模試で弱点が見つかった場合、その結果だけを見ると不安になるかもしれません。
しかし、修正できる時期であれば、
本試験で発生する可能性がある未達を事前に発見できた
とも考えられます。
結果を次の学習工程へ接続して初めて使い切ったと判断する
弱点修正を目的に答練・模試を使う場合、
受験
↓
採点・成績確認
↓
原因分析
↓
修正先を決める
↓
復習
↓
再演習
↓
再確認
までつなげて初めて、答練・模試を学習工程の中で使い切ったと判断します。
①目的Gate|最初に「何を確認するために受けるのか」を決める
知識が定着しているか確認したい
学習した知識を、問題として出されたときにも思い出せるか確認します。
知識を問題形式で使えるか確認したい
内容を読めば理解できても、選択肢形式になると判断できないことがあります。
この場合は、知識の有無ではなく、問題で使える状態になっているかを確認します。
時間配分を確認したい
問題自体は解けても、時間を使いすぎれば本試験全体では不安定です。
- どの科目に時間を使ったか
- 一問で止まりすぎていないか
- 見直し時間を確保できたか
を確認します。
本番条件で実力を再現できるか確認したい
普段の学習では解けても、時間制限・連続した問題処理・緊張等が加わると状態が変わる場合があります。
普段できることを本番条件でも再現できるかを確認します。
本試験前に残っている弱点を特定したい
新しい教材を増やすより、残存弱点を絞って修正したい時期に、答練・模試の結果を使います。
②前提Gate|基礎学習が未成立なら、模試だけ増やしても根本対策にならない
基本知識不足なら講義・教材へ戻る
問題文を読んでも論点自体が分からない状態なら、模試数を増やすより基本学習を優先します。
過去問演習へ進める状態か確認する
答練・模試は、学習した知識を問題へ使う工程です。
その前段階が大きく不足しているなら、講義・教材・過去問等へ戻ります。
答練・模試を「勉強開始の代わり」にしない
模試へ申し込んでも、基本知識が自動的に身につくわけではありません。
答練・模試は、それまでの学習を確認しながら問題処理を訓練する工程として使います。
途中確認と最終確認を分ける
すべての模試を同じ目的で使う必要はありません。
学習途中で弱点を洗い出す確認と、本試験前に総合状態を確かめる確認では役割が違います。
宅建模試そのものをいつ使うか、どの段階で受けるかという一般的な判断を整理したい場合は、宅建模試を受ける時期と使い方を確認するへ進んでください。
TACの答練・模試は「途中確認→反復修正→総合確認」で使い分ける
| 機能 | 主な役割 | 次工程 |
|---|---|---|
| 途中確認 | 現時点の到達度・弱点を把握する | 不足工程へ戻る |
| 答練 | 問題処理を訓練しながら、未達を繰り返し確認する | 解説→復習→再演習 |
| 全国公開模試等 | 本試験前の総合状態を確認する | 残存弱点修正または最終調整 |
商品名や実施回数ではなく、
「途中確認」「反復修正」「総合確認」のどの機能が自分に必要なのか
で判断します。
③測定Gate|総得点だけでなく「なぜその点数になったか」を確認する
科目別の到達度を見る
総得点だけでは、どこが弱いのか分かりません。
科目ごとの得点状態を確認し、優先して修正する範囲を絞ります。
不正解だけでなく、根拠の曖昧な正解も拾う
正解していても、
- 勘で答えた
- 二択で長く迷った
- 理由を説明できない
- 消去法で偶然残った
場合は、再現性が十分とは限りません。
正解=成立とは判断しません。
時間不足・見直し不足を確認する
失点原因が知識ではなく、問題処理時間にあることもあります。
- 最後まで解けなかった
- 一問に時間を使いすぎた
- 見直し時間がなかった
なら、時間配分を修正します。
判断に迷った問題を拾う
正解していても、長く迷った問題は不安定要素です。
正誤だけでなく、どの程度根拠を持って判断できたかも確認します。
本番条件で再現できたか確認する
まとまった問題を一定時間内で処理したときにも、普段と同程度の判断ができたか確認します。
成績情報は「順位を見るため」ではなく、修正優先順位を決めるために使う
候補の答練・模試で成績情報が提供される場合は、総得点・順位・判定だけを見て終わらせません。
科目別状態、正答状況、受験者全体との比較等、候補商品で実際に提供される情報を確認し、
残り期間で何を優先して修正するかを決める材料
として使います。
具体的にどの成績情報が提供されるかは、申込判断時点の候補商品・公式条件で確認します。
模試結果は「正解・不正解」だけでなく4状態に分ける
| 状態 | 判定 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 正解+根拠を説明できる | 成立候補 | 維持・次工程へ |
| 正解+根拠が曖昧 | 潜在未達 | 論点を復習 |
| 不正解+原因が分かる | 修正対象 | 対応工程へ戻る |
| 不正解+原因が分からない | 未解析 | 原因分析から開始 |
さらに、
- 時間切れ
- 読み違い
- 知識の取り違え
- マークミス
- 迷って正解
などを別タグとして記録すると、総得点だけでは見えない原因を整理できます。
④修正閉ループGate|弱点修正が目的なら、答練・模試を学習へ戻して再確認する
知識不足なら講義・教材へ戻る
知らない論点や忘れている知識が原因なら、該当する講義・教材へ戻ります。
理解不足なら該当論点を再整理する
用語は覚えていても、制度や法律関係を説明できない場合は、理解を組み直します。
問題処理不足なら過去問・演習へ戻る
知識はあるのに問題で使えない場合は、過去問・類題等へ戻り、論点の見抜き方や選択肢処理を修正します。
時間不足なら解答順序・時間配分を修正する
- どの科目から解くか
- 一問にどこまで時間を使うか
- 迷った問題をいつ飛ばすか
- 見直し時間をどこまで確保するか
を修正します。
修正後に同種問題で再確認する
復習しただけで改善したとは判断しません。
未達検出
↓
原因層別
↓
修正先を決める
↓
復習
↓
再演習
↓
再確認
「修正した」ではなく、「修正後にもう一度できた」までを成立条件にします。
全国公開模試は「合格判定」より、本試験までに何を直すかを決めるために使う
判定結果だけで安心・諦めない
模試の判定は現在地を見る材料の一つです。
しかし、判定が良くても未達箇所があれば修正し、判定が悪くても原因を分けて本試験までに直せる部分を確認します。
得点差を不足工程へ変換する
たとえば目標とする得点との差があっても、
「あと数点だから、もっと問題を解く」
と単純化しません。
失点が、
- 知識不足
- 理解不足
- 問題処理不足
- 時間不足
- 読み違い
のどこから発生したかを確認します。
本試験までに修正できるものを優先する
残り期間が限られている場合は、すべての未達を同じ優先度で扱いません。
本試験までに修正可能で、得点安定につながる部分から優先します。
残り期間へ修正タスクを配置する
| 未達原因 | 修正工程 |
|---|---|
| 知識不足 | 該当教材・講義を再確認 |
| 理解不足 | 制度・論点を再整理 |
| 問題処理不足 | 過去問・類題を再演習 |
| 時間不足 | 時間配分・解答順序を修正 |
| 判断根拠が曖昧 | 該当論点を再確認 |
会場受験と自宅受験は「どちらが上」ではなく、確認したい条件で選ぶ
会場受験|外部環境を含めた再現性を確認する
候補の模試で会場受験が設定されている場合は、
- 決められた時間
- 周囲に受験者がいる環境
- 移動を含む当日の行動
- 緊張下での問題処理
なども含めて確認できます。
自宅受験|知識・問題処理・時間配分を厳格に確認する
候補の模試で自宅受験が設定されている場合も、確認したい条件を再現できれば到達度確認に使えます。
重要なのは、自分に都合のよい条件へ変えないことです。
自宅では途中中断・資料参照等を入れない
本番条件を確認したい場合は、
- 途中休憩
- 教材参照
- 時間延長
- スマートフォンでの検索
等を入れると、本番との比較が難しくなります。
会場受験は受付状況・定員等まで確認する
TACで会場受験が設定されていても、自分が希望する会場に申込判断時点で申し込めるとは限りません。
会場設定がある=現在受付可能
とは判断しません。
⑤商品・運用Gate|必要でも、候補商品に含まれているなら二重申込しない
まず答練・模試が本当に必要か確認する
直前期だから、周囲が受けるからという理由ではなく、自分に測定したい項目があるかを確認します。
次に候補商品への包含を確認する
本科生・パック等によっては、必要な答練・模試等がすでに含まれている場合があります。
必要性確認
↓
候補商品への包含確認
↓
不足確認
↓
不足している場合だけ追加候補化
含まれているなら追加申込しない
候補商品に必要な答練・模試がすでに含まれているなら、その存在だけを理由に同じ目的の商品を追加する必要はありません。
不足している場合だけ単独商品・パック等を確認する
必要な測定・演習工程が候補商品に含まれていない場合に、TAC内の正式な単独商品・パック・追加商品等を候補にします。
受験形態・会場・日程・申込条件まで確認する
必要に応じて、
- 会場・自宅・Web等の受験形態
- 希望会場
- 実施日程
- 申込条件
- 受付状況・定員等
まで確認します。
答案・Web回答条件、成績確認条件まで確認する
092では、模試に申し込めることだけで成立とはしません。
申込
↓
受験
↓
指定された条件で答案・回答を提出
↓
成績情報を確認
↓
原因分析
↓
必要な修正
まで利用できる必要があります。
答案提出・Web回答条件、成績情報の確認条件・利用可能期間等は、申込判断時点の公式情報で確認します。
重要|模試を受ける時期は「本試験に近いほどよい」ではなく、確認目的を完了できる時期で決める
弱点修正が目的なら、結果分析する時間を残す
受験後に点数を見るだけでなく、なぜその結果になったのかを確認する時間が必要です。
弱点修正が目的なら、講義・過去問へ戻る時間を残す
知識不足・理解不足・問題処理不足が見つかった場合、その工程へ戻れる期間を残します。
弱点修正が目的なら、再演習・再確認する時間を残す
修正後にもう一度問題で確認できなければ、本当に改善したか分かりません。
最終リハーサルが目的なら、本番条件を確認できるかを見る
本試験直前に答練・模試を利用する場合でも、必ず大きな学習修正を目的にする必要はありません。
たとえば、
- 時間配分
- 解答順序
- 集中維持
- 迷った問題の処理
- 本番形式での問題処理
を最終確認することが目的なら、その確認目的を達成できるかで判断します。
一方、知識・理解・問題処理の弱点修正を目的にするなら、受験後に復習・再演習できる時間を残す必要があります。
途中確認と最終確認を分ける
| 目的 | 模試後に必要なこと |
|---|---|
| 改善型 | 原因分析→復習→再演習→再確認 |
| 最終確認型 | 時間配分・解答順序・本番条件等の最終確認 |
「受験後に大きく直せないから模試は意味がない」と一律には判断せず、最初に設定した目的を完了できるかで判定します。
答練・模試が向きやすい人|外部問題で現在の成立状態を確認したい人
過去問だけでは現在地を判断しにくい人
同じ過去問を何度も解いていると、問題や答えを覚えて得点できる場合があります。
別の問題・まとまった問題形式で、知識を使えるか確認したい人です。
知識を初見・本番形式で使えるか確認したい人
教材では理解できていても、初見性のある問題や連続した問題構成で判断できるか確認したい人です。
時間配分を確認したい人
本試験全体の時間内で、問題処理から見直しまで成立するか確認したい人です。
本試験前に弱点を一度洗い出したい人
残っている弱点を外部問題で検出し、残り期間の使い方を決めたい人です。
結果を復習・再演習へ戻せる人
弱点修正を目的にする場合は、受験時間だけでなく、結果分析・復習・再演習まで確保できる人が使いやすいでしょう。
答練・模試を増やす前に別工程へ戻った方がよい人
基本知識が大きく不足している
問題文の論点自体が分からないなら、まず基本講義・教材等を優先します。
過去問復習が未消化
すでに間違えた問題が大量に残っているのに新しい模試を増やすと、未修正項目だけが増える場合があります。
すでに受けた答練・模試を復習できていない
未復習の答練・模試が残っている場合は、新しい模試の追加より現在の未達修正を優先する方がよいことがあります。
模試を受けること自体が目的になっている
受験回数と、本試験で得点できる状態は同じではありません。
弱点修正が目的なのに、修正する時間が残っていない
知識・理解・問題処理を改善する目的なのに、受験後に結果分析・復習・再演習する時間がない場合は、模試追加の優先度を再検討します。
ただし、本番条件の最終確認を目的にする場合は、この限りではありません。
091との違い|091はTACの商品選定、092は答練・模試で到達度を確認して修正する
| 記事 | 独占責任 |
|---|---|
| 091 | TACで本科生・パック・受講形態を選ぶ |
| 092 | TACの答練・模試で到達状態を測り、必要なら未達→原因→修正→再確認まで閉じる |
「本科生・答練パック・受講形態のどれを選ぶか」へ問いが戻った場合は、TAC宅建講座のコースの違いと選び方を確認するへ進んでください。
043との違い|092は各社の答練・模試を比較する記事ではない
043は、宅建講座各社の模試・答練を横断して比較する記事です。
092ではTACへ候補を絞った後、
TACの答練・全国公開模試をどう使えば、本試験前の到達度確認と改善に使えるか
を判断します。
TAC以外も含めて各社の模試・答練を比較したい場合は、宅建講座の模試・答練を比較するへ進んでください。
023との違い|092は模試一般ではなく、TACの商品・包含・受験条件まで確認する
023では、宅建模試そのものをいつ使うか、どの段階で利用するかといった一般的な使い方を扱います。
092ではTACへ対象を絞り、
- TACの答練・全国公開模試等
- 候補商品への包含
- 受験形態
- 会場・受付条件
- 答案・回答条件
- 成績確認条件
まで確認します。
模試そのものの一般的な時期・使い方を整理したい場合は、宅建模試を受ける時期と使い方を確認するへ進んでください。
044との違い|092は直前対策全体ではなく「測定・フィードバック・修正確認」を担当する
044では、宅建講座各社の直前対策を横断して確認します。
092では直前対策全体ではなく、
本試験前に現在状態を測定し、その結果から次に何を直すかを決める工程
を担当します。
各宅建講座の直前対策全体を比較したい場合は、宅建講座の直前対策を確認するへ進んでください。
P/F/SでTACの答練・全国公開模試を確認する
答練・全国公開模試が必要だと判断した後は、申込判断時点の商品・受験条件を公式情報で確認します。
| 情報源 | 092で確認すること |
|---|---|
| P 公式答練・模試・コース等の一次ページ |
答練・模試の存在、位置づけ、対象者、構成、候補商品との関係等 |
| F 受験方法・成績・解説・FAQ・利用条件等 |
解説、成績情報、受験方法、提出・回答方法、結果確認、利用可能期間、制限等 |
| S 料金・申込・会場・日程・商品ページ |
申込判断時点の商品、候補商品への包含、受験形態、会場、日程、受付状況、料金、申込条件等 |
自分が受験する試験
↓
確認目的
↓
必要な測定・訓練
↓
候補商品への包含
↓
P
↓
F
↓
S
↓
P/F/S整合確認
↓
受験
↓
答案・回答条件
↓
成績確認
↓
目的に応じて修正または最終確認
P/F/Sで重要条件を確定できなければ「要確認」で止める
| 状態 | 判断 |
|---|---|
| P/F/Sで候補商品の条件を一意に確認できる | 候補として確認 |
| 対象試験・商品が違う | 自分が受験する試験に対応した候補商品へ戻る |
| 申込判断時点で申込可能か不明 | 要確認 |
| 候補商品への包含が不明 | 要確認 |
| 受験形態が不明 | 要確認 |
| 希望会場の受付状況が不明 | 要確認 |
| 定員・申込条件が不明 | 要確認 |
| 答案提出・Web回答条件が不明 | 要確認 |
| 成績確認条件・利用可能期間が不明 | 要確認 |
| 解説等の利用条件が不明 | 要確認 |
| 公式情報から重要条件を確定できない | 利用不可・受付終了と断定せず要確認 |
| 最後まで必須条件を確定できない | 申込・受験判断を停止 |
「TACに答練・模試がある=自分の候補商品で利用できる」でも、「公式に必要情報が見つからない=利用できない」でもありません。
申込判断時点の答練・模試、候補商品への包含、受験方法、会場、日程、提出・回答条件等をどの公式情報から確認すればよいか迷った場合は、宅建講座の公式情報を確認する順番でP/F/Sの確認方法を整理してください。
LQS10で見る|答練・模試は「受験回数」ではなく、測定結果を本試験前の改善へつなげられるかで判断する
sound23では、答練・模試の回数が多い、受験者数が多い、判定が詳しいという理由だけで価値を決めません。
自分が何を確認したいのかを決め、測定結果から原因を特定し、本試験までの次の行動へつなげられるかを確認します。
| LQS10 | 092で確認すること |
|---|---|
| 再現構造性 | 目的→測定→原因→修正→再確認を繰り返せるか |
| 因果明瞭性 | 失点・迷い・時間不足の原因を学習工程へ結びつけられるか |
| 逆算設計性 | 本試験までの残り期間・確認目的から答練・模試の役割を決められるか |
| 習得支援性 | 問題演習・解説・成績情報を復習・再演習へ使えるか |
| 共創知性性 | TACから得られる測定情報と自分の振り返りを組み合わせられるか |
| 未来接続性 | 模試結果が本試験までの次の行動につながるか |
| 価値整合性 | 受験回数・順位・判定だけを価値としないか |
| 技術信頼性 | 答練・途中確認・総合確認の役割を混同せず使い分けられるか |
| 透明性・監査性 | 包含・受験形態・会場・提出・成績確認条件をP/F/Sで追えるか |
| 展開・転移知性 | 同じ測定→原因→改善の考え方を他社模試にも使えるか |
092で特に重要なのは、
再現構造性・因果明瞭性・未来接続性・透明性・監査性
です。
模試を受ける
↓
点数・順位を見る
↓
終了
ではなく、
確認目的を決める
↓
問題演習・測定
↓
原因を特定
↓
次の行動を決める
↓
必要なら修正・再確認
↓
本試験
最終判定|TACの答練・模試を4状態で整理する
| 判定 | 状態 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 成立 | 目的・前提・測定・必要な修正または最終確認・商品条件まで成立し、候補商品・受験条件を確認できている | 公式条件を再確認 → 申込前最終確認 |
| 条件付き | 現在候補では不足するが、TAC内の正式な別答練・別模試・別パック・公式追加商品、または申込前に選べる正式な別受験形態等で必須条件を満たせる | 新しい候補についてP/F/Sを確認 → 092で再判定 |
| 要確認 | 包含・受験形態・会場・日程・受付状況・提出・成績確認等に未確認事項が残る | 公式情報を確認する |
| 不成立 | 目的に対して現在の答練・模試利用が適切でない、またはTAC内の正式な選択肢でも必須条件を満たせない | 学習工程・商品選定を再確認する |
成立|目的に応じた使い方まで決まっている
弱点修正が目的なら、
測定→原因分析→修正→再確認
まで実行できる状態です。
最終リハーサルが目的なら、
時間配分・解答順序・本番条件等、確認したい項目を明確にした状態
で利用します。
条件付き|TAC内の正式な別商品・別受験形態で成立する
現在候補の商品に必要な答練・模試が含まれていなくても、TAC内の正式な別答練・別模試・パック・追加商品等を新しい候補にすれば必須条件を満たせる場合があります。
また、希望会場では成立しなくても、TACが正式に用意する別受験形態で自分の確認目的を満たせる場合があります。
この場合は「条件付き」とし、新しい候補についてP/F/Sを最初から確認します。
外部模試だけで補完するならTACの商品単体とは分けて評価する
TACの商品単体では必要条件を満たせなくても、外部模試等を組み合わせれば学習計画全体が成立する場合があります。
| 評価対象 | 判定 |
|---|---|
| TAC候補商品・模試 | 必須条件不足なら不成立 |
| 外部模試等を含む学習計画全体 | 成立可能 |
外部補完だけでTAC候補商品の判定を「条件付き」とはしません。
模試が不成立でも、TAC自体が不成立とは限らない
今の自分に必要なのが、答練・模試ではなく基本講義・過去問復習等である場合、092では模試利用を「不成立」と判断することがあります。
これは、
TAC宅建講座そのものが自分に合わないという意味ではありません。
必要な学習工程へ戻るか、商品構成を再確認します。
次に何を見る?問いが変わったら記事を分ける
| 次に確認したいこと | 進む記事 |
|---|---|
| TACの商品・本科生・パック・受講形態を選び直したい | TAC宅建講座のコースの違い |
| TAC宅建講座そのものの教材・講義・サポートを確認したい | TAC宅建講座の全体確認 |
| TAC型の学習方法が自分に合うか確認したい | TAC宅建講座が向いている人 |
| 各社の模試・答練そのものを比較したい | 宅建講座の模試・答練比較 |
| 宅建模試そのものをいつ使うか確認したい | 宅建模試を受ける時期と使い方 |
| 各社の直前対策全体を比較したい | 宅建講座の直前対策 |
| 候補商品の包含・会場・提出・成績確認条件を公式情報で確定したい | 宅建講座の公式情報を確認する順番 |
| 条件が成立したので申込前の最終確認をしたい | 宅建講座の申込前チェックリスト |
よくある質問
TACの答練は受けた方がよいですか?
全員に必要とは限りません。
問題演習を増やしたい、知識を問題で使えるか確認したい、時間配分を確認したいなど、答練を使う目的があるかで判断します。
TACの全国公開模試は受ける必要がありますか?
本試験前に総合的な到達状態を外部問題で確認したい場合は候補になります。
弱点修正が目的なら、その後の分析・復習・再確認まで行えることも確認してください。
本科生なら全国公開模試を別に申し込む必要がありますか?
候補商品によっては全国公開模試等がすでに含まれている場合があります。
必要性を確認した後、候補商品への包含を確認し、不足している場合だけ追加申込を検討します。
答練と全国公開模試は何が違いますか?
092では、答練を問題処理を訓練しながら未達を繰り返し確認する工程、全国公開模試を本試験前の総合状態を確認する工程として整理します。
ただし、具体的な商品名称・構成・役割は申込判断時点の公式情報で確認してください。
模試の点数だけ見ればよいですか?
点数だけでは不十分です。
科目別状態、根拠の曖昧な正解、時間不足、迷った問題、読み違い等も確認します。
模試で合格判定が良ければ安心してよいですか?
判定は参考情報の一つです。
良い判定でも、根拠の曖昧な正解・時間配分・未確認論点等が残っていれば本試験前に確認します。
模試の判定が悪ければ合格は難しいですか?
模試結果だけで本試験結果を決めつけません。
失点原因を分け、本試験までに修正可能な項目を優先します。
会場受験と自宅受験はどちらがよいですか?
どちらが上とは限りません。
候補の模試で両方が選べる場合、外部環境まで確認したいなら会場、自分で本番条件を厳格に再現できるなら自宅等を候補にします。
模試は本試験直前に受けるほどよいですか?
必ずしもそうではありません。
弱点修正が目的なら復習・再演習する時間を残す必要があります。
一方、本番条件の最終確認を目的にするなら、その確認目的を達成できる時期かで判断します。
模試をたくさん受けた方が合格しやすいですか?
受験回数だけでは判断できません。
すでに受けた答練・模試の未達を修正できていないなら、新しい模試を増やすより復習を優先した方がよい場合があります。
答練で点が取れないときは何をすればよいですか?
答練数を増やす前に、知識不足・理解不足・問題処理不足・時間不足等へ原因を分け、それぞれ対応する工程へ戻ります。
公式ページに模試の包含・成績確認条件が書かれていなければ、利用できないということですか?
いいえ。
sound23では、公式に記載が見つからないことと、利用できないことを同一視しません。
P/F/Sを確認しても重要条件を確定できない場合は、「要確認」として申込・受験判断を止めます。
まとめ|TACの答練・全国公開模試は「判定を見るため」ではなく、本試験前の状態を測って次の行動を決めるために使う
TACの答練・全国公開模試を利用するか判断するときは、
①目的Gate
↓
何を確認したいか決める
↓
②前提Gate
↓
到達度確認を行える学習状態か確認
↓
答練・模試
↓
訓練+測定
↓
③測定Gate
↓
得点・科目・判断・時間・本番条件を確認
↓
未達検出
↓
原因層別
↓
④修正閉ループGate
↓
弱点修正が目的なら復習・再演習・再確認
最終確認が目的なら本番条件を確認
↓
⑤商品・運用Gate
↓
必要性確認
↓
候補商品への包含確認
↓
不足時だけ追加候補化
↓
受験形態・会場・日程
↓
答案・Web回答・成績確認条件
↓
P/F/S
↓
成立/条件付き/要確認/不成立
最終判断は、
①目的Gate
+
②前提Gate
+
③測定Gate
+
④修正閉ループGate
+
⑤商品・運用Gate
で行います。
TACの答練・全国公開模試の価値は、受験回数や判定そのものではありません。
本試験前に自分の現在状態を測り、未達があれば原因を特定して修正し、必要なら再確認する。あるいは、本番直前なら時間配分や問題処理の再現性を最終確認する。その結果を本試験までの次の行動へ変えられることにあります。
なお、ここでいう「成立」は、答練・模試の使い方と候補商品の利用条件が自分の確認目的に適合していることを意味します。
模試で良い判定を得たことや、答練・模試を利用したこと自体が、本試験の合格を保証するという意味ではありません。
成立した場合
①〜⑤のGateが成立し、答練・模試を利用する目的、必要な測定・修正方法、候補商品への包含、受験・成績確認条件まで確認できたら、まず宅建講座の公式情報を確認する順番で、候補商品・包含・受験形態・会場・日程・答案提出・回答条件・成績確認条件等の申込判断時点の条件を確定し、その後宅建講座の申込前チェックリストで申込前の最終確認を行います。
要確認の場合
候補商品への包含、受験形態、会場、受付状況、日程、申込条件、答案提出・Web回答条件、成績確認条件、解説利用等に未確認事項がある場合は、宅建講座の公式情報を確認する順番へ進み、必須条件が確定するまで申込・受験判断を進めません。
条件付きの場合
現在候補では必要条件を満たせなくても、TAC内の正式な別答練・別模試・別パック・公式追加商品、または申込前に選べる正式な別受験形態等によって確認目的を満たせる場合は、変更後の商品・受験形態を新しい候補としてP/F/Sを最初から確認し、もう一度この記事の5Gateで判定します。
不成立の場合
現在必要なのが答練・模試ではなく、基本講義・過去問復習・商品構成の見直しである場合は、模試を増やす前に必要な学習工程へ戻ります。
TACの商品・本科生・パック・受講形態そのものから再確認したい場合は、TAC宅建講座のコースの違いと選び方を確認するへ戻ってください。
TAC宅建講座そのものの教材・講義・サポートまで再確認したい場合は、TAC宅建講座の教材・講義・サポートを確認するへ進んでください。
TACそのものについても、自分に必要な学習工程・支援・受講条件を満たさない場合は、他の主要宅建講座を比較するへ戻り、別講座を候補にしてください。
公式情報の確認について
TAC宅建講座の答練・全国公開模試・途中確認型模試等の商品名称、実施内容、問題数・実施回数、対象者、候補本科生・パックへの包含、会場受験・自宅受験・Web等の受験形態、実施会場、受付状況、定員、実施日程、教材提供条件、答案提出・Web回答条件、成績情報の提供条件・利用可能期間、解説等の利用条件、申込条件、料金・割引等は変更される場合があります。申込・受験前には、自分が受験する試験に対応した候補商品を確定し、TAC公式の答練・模試・コース等の一次ページ、受験方法・成績・解説・FAQ・利用条件等、料金・申込・会場・日程・商品ページを確認してください。「答練・模試が必要である」ことと「別途追加申込が必要である」ことは分け、候補商品にすでに含まれていないかを先に確認してください。また、「TACに会場受験がある」ことと「自分の希望会場が申込判断時点で利用できる」ことも分けて確認してください。成績情報を学習改善へ使う場合は、受験だけでなく答案提出・Web回答条件、成績情報を確認できる条件・利用可能期間まで確認してください。公式情報に必要な包含・受験条件・成績確認条件等の記載が見つからない場合も「利用できない」と断定せず、P/F/Sで候補商品の条件を確認してください。公式情報間で内容が一致しない場合や、自分の必須条件を最後まで確定できない場合は、推測せず「要確認」として申込・受験判断を停止してください。