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水墨画は筆に墨色の濃淡を含ませて描く絵画であり、吸収性のある和紙と墨と水の調和によって生み出される芸術として人気の「水墨画」講座。
背景を書かないという水墨画の特徴があり、何も書かないから白く残っているのではなく、あえて余白を残すという余白を生かすことが、水墨画の面白さでもあります。
しかし、、、
- 「まとまった時間を勉強になかなか使えない、、、」
- 「そういう美的センス無いけど大丈夫かな、、、」
このような不安を抱えている方が講座を受けようと思った時、心配なのは「私でもできるのか?」ということではないでしょうか?

この記事では『ユーキャンの水墨画入門講座』を始めたい人に向けて、難易度や独学で上達可能か?ついてご紹介します。
水墨画を習得すると何ができるのか?
水墨画を習得すると、一本の筆の穂先から「濃墨・中墨・淡墨・水」という濃淡の階層を使い分けることで、濃淡美というものを楽しむことができます。
墨の濃淡、余白、という、とてもシンプルな特徴で、カラーな色彩豊かな現代社会とは違う、奥深い水墨画は生涯の趣味として楽しめますし、自分の作品や仲間の作品で展覧会なども開催することもできます。
「水墨画」とは何か?
「水墨画」とは、和紙に筆を使って絵を描く絵画のことで、墨の濃淡や筆のかすれ具合といった、和紙・水・筆・墨の調和を楽しめます。
硯を使い墨の擦り方によって、墨色も変化しますので、るのも水墨画の楽しみの一つです。スケッチブックと筆と絵の具を持って、どこでも気軽に楽しむことができるため、生涯の趣味として楽しむ方も多くいらっしゃいます。
水墨画は独学で習得可能か?
水墨画は、独学でも習得可能です。
水墨画の教材は数多くあり、「表現を磨くコツ」や「特殊技法のコツ」や「筆ペンからはじめる教材」など、細かく丁寧な解説付きの教材が多く、講師の解説がなくても教材を読めば、十分に理解度を深められるようになっています。
もし独学で水墨画の個別サポートを受けたい場合は、直接質問ができる通信講座を選ぶことで、あなたの疑問点や行き詰まっているポイントを講師に質問することが可能となっています。
独学で学ぶメリットとデメリット
「独学でどこまで描けるのだろうか?」という疑問もあると思いますので、水墨画を独学で学ぶ場合のメリットとデメリットについて見てみましょう。
・独学で学ぶメリット
水墨画を独学で学ぶメリットは、自分のやりたいように、自分のペースで、水墨画を学ぶことができるところです。
自分の知りたいことを自分の知りたいときに知るということは、継続的な学びを続けるためのモチベーション維持に繋がります。
・独学で学ぶデメリット
水墨画を独学で学ぶデメリットは、水墨画家の巨匠作品の真似をしてみても、真似することが難しかったり、人によって表現センスが大きく分かれるため、思い描く作品を描くことが難しい可能性があります。
通信講座の場合、水墨画による個別相談や添削課題が実施されていることが多く、自分の作品に関するフィードバックや個人指導を受けることができるので、あなたのニーズに合った講座を選ぶことが重要です。
水墨画の資格や検定の試験難易度
水墨画では、さまざまな種類の資格や検定試験が実施されています。
あなたの目指すレベルによって受験する試験は異なりますが、趣味で水墨画を始める(通信講座修了レベル)を目指している場合、水墨画の基礎知識及びスキルを習得するのは非常に容易なレベルとなっています。
水墨画の試験内容
水墨画試験というのはありませんが、水墨画の通信講座で学ぶ内容は、基本編と木を描く編、山を描く編の3分野から構成されています。
・水墨画【基本編】
水墨画の基本編では、描く手順を丁寧に解説する水墨画の描き方、墨のすり方、筆の作り方、画仙紙と麻紙の違いなど、水墨画の基本を学びます。
・水墨画【木を描く編】
水墨画の木を描く編では、風景画の最初の一歩と言える墨の濃淡を利用した樹木の描き方を学びます。
樹木を描くときのポイントであるブロック分けの考え方について学ぶことで、生き生きとしたリアルな樹木を描くことができます。
・水墨画【山を描く編】
水墨画の山を描く編では、中国桂林市の山林ような水墨画のように美しい風景を描けるように、山を描く基本を学びます。
山を描くときのポイントである、筆の軸に近い腹の部分で軽くなでるように描くといったコツを学びます。
水墨画の資格や検定取得に何時間くらいの勉強が必要?
水墨画講座の修了資格取得に必要な勉強期間は、ゆったりと約8か月間です。
デッサンや水彩画などに関する予備知識がある場合は、上記の目安よりも早く学習を終了できる可能性もありますが、一般的には8か月間の学習を要することを覚えておきましょう。
水墨画は初学者でも習得できるのか?
水墨画は、初学者でも習得することが可能です。
水墨画の教材は数多くあり、「表現を磨くコツ」や「特殊技法のコツ」や「筆ペンからはじめる教材」など、細かく丁寧な解説付きの教材や通信講座は多く、その中には初学者向けのものもあり、デッサンや水彩画などの絵を描く予備知識が全くない方でも基礎中の基礎から学習できるように教材にも工夫が凝らされています。
最初は、描くスキルの上達から始まり、先人たちが作り上げてきた水墨画の歴史を感じながら、応用知識とスキルを身に着けていく学習法が取られているため、無理なく水墨画の基礎をマスターすることが可能となっています。
通信講座だと、どんな内容をどんなスケジュールで学べる?
通信講座の場合、水墨画の通信講座で学ぶ内容は、基本編と木を描く編、山を描く編の3分野を約8か月間で網羅するスケジュールが組まれています。
目安の学習期間は8か月で設定されていますが、忙しい方のために最長14か月まで延長することが可能となっています。

水墨画という芸術に終わりはありません。生涯の趣味として、『ユーキャンの水墨画入門講座』で、とことん突き詰めて楽しんでみてはいかがでしょうか?