
宝石のようにキラキラ輝く大人の趣味として人気の「デコアートクリエーター」講座。
しかし好みのおしゃれなデコアイテムも正しい知識がないと、あなた好みのお気に入りデザインは作れません。
- 「これまで自己流でやってきたけど上手くデザインできない。失敗だらけ、、、」
- 「自分の好みを作るデコアートの技法を知りたい、、、」
- 「今までデコアートをしたことがなく、すごく不器用で不安です。でもどうしても出来るようになりたくて、、、」
このような経験をされてきた方が講座を受けようと思った時、心配なのは「不器用な私でもできるのか?」ということではないでしょうか?
デコアートクリエーターの合格率ってどのくらい?
デコアートクリエーターの合格率は、公表されていません。
ただ、試験運営団体である「日本ビジューアート協会(JBAA)」が認定している講座を受講し、提出した添削課題が一定の水準に達していれば試験取得というスタイルを採用しているので、合格率は高くなっているとされています。
デコアートクリエーターの合格率の推移
デコアートクリエーターでは、合格率が公式に発表されていないため、これまでの合格率に関しては不明となっています。
しかし、基本的には講座内容をきちんと学習し、添削課題を提出することでコースを修了出来るという前提で作られているため、検定資格の中では合格率が高いと言われています。
尚、こちらの資格は、講座のカリキュラムに含まれる添削課題を全て提出し、その課題の成績によって合否が変わるという仕組みになっていますが、受講期間内であれば添削課題の再提出は無制限にとなっているため、講師からのアドバイスに沿って作品を作り直すことで、確実に合格を手にすることが出来るとされています。
デコアートクリエーターの難易度は?
デコアートクリエーターの難易度は、非常に低く設定されています。
こちらの検定資格は、あくまでデコアートの基礎を問うレベルとして設定されており、高いスキルやテクニックを必要としていないので、初心者でも講座を修了でき、試験代わりとなる添削課題をパスしやすい難易度と言われています。
デコアートクリエーターの合格ライン
デコアートクリエーターは、100満点中の90点で合格という非常に高い合格基準点を設けています。
そのため、提出する添削課題ひとつひとつが質の高いものとなるように、しっかりとテキストを見てコツを掴む必要があります。
全部で6回の添削課題を提出することが必須となっていますが、回を重ねるごとに難易度も上がっていくので、練習を積んでスキルやテクニックを磨いてから課題作りを行うと合格基準点に達しやすくなっています。
デコアートクリエーター試験の日程・内容は?
それでは次に、デコアートクリエーター試験の日程や詳細を見てみましょう。
デコアートクリエーター試験は年に何回?
デコアートクリエーターは、正式な試験を受けることなく資格を取得することが出来ます。
そのため、通信講座を在宅で受講し、課題となる作品を制作することが試験の代わりとなるので、自分の好きな時間に作品制作が出来るという利点があります。
デコアートクリエーターの試験内容
デコアートクリエーターでは、受講中に合計9つの作品を制作し、そのうちの6つが添削課題となります。
主な学習分野は、「デコアートの基礎知識」、「ストーン貼り」、「立体デコ」、「模様デコ」、「デコパテ」となっており、「デコアートの基礎知識」では、ラインストーンの種類、道具の名称や使用方法、接着剤の種類3つについて学びます。
【ストーン貼り】
実際に接着剤を使用して直線や曲線模様にラインストーンを並べていくという技術について学習し、添削課題1つ目として、名刺入れにラインストーンを貼ったものを提出します。
【立体デコ】
あらかじめ下絵がしてある模様の上にラインストーンを貼る練習や、平面ではない立体的なアイテムを飾るスキルを学び、添削課題としてペンとバッグハンガーを制作します。
【模様デコ】
自分でペンを使って絵を描き、その上から複雑な模様にラインストーンを並べるテクニックを磨いた後、ミラーを添削課題4つ目として提出します。
【デコパテ】
素材を自分で練って作るところから始め、その上を自分でデコレーションするという非常に高いスキルと知識が必要になります。こちらでは、最後の2つの添削課題であるアクセサリーを作成することになります。
はじめは難しいかもしれませんが、テキストに書かれている要点を押さえ、副教材として付いてくるDVDなどを見ながら講師の手の動きや細かいコツを観察することで、徐々に自分自身のスキルを向上させていくことが出来ます。添削課題では9割以上の評価を得る必要があるので、事前にしっかりと練習をしてから制作に取り掛かるようにしましょう。
デコアートクリエーターは独学で合格できる?
デコアートクリエーターは、対象講座を受講しなければ資格取得が出来ない仕組みなので、独学で合格することが前提です。
教材を基に学習と練習を積み重ねれば合格圏内に入れるとされていますが、受講者の元の手の器用さやセンスによっては、難航する課題が出てくる可能性もあります。
実技面での苦手分野を自分ひとりで克服することは非常に難しいので、そういった場合は通信講座の質問機能を利用しましょう。
プロの講師による適格なアドバイスが受けられるので、より効率的に自分のスキルとテクニックを向上させることが出来ます。
デコアートクリエーターを合格するまでの勉強時間は?
対象の通信講座では、デコアートクリエーターの資格取得に要する期間を5か月間として設定しています。
一日に2時間程度を学習に充てるという計算で開講されていますが、期間内に出題範囲の勉強や添削課題の提出が終わらなかった場合は、8か月間まで延長して受講することが可能となっています。
